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ペルソナ設定は過去の自分にしたほうがいい」にはメリット・デメリットがある。

過去の自分に提供しようとすると失敗する人もいます。

こんにちは、「ゆう」です。

起業をしていく上で、「お客様は過去の自分みたいな人」という言葉を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
これにはメリットとデメリットがあります。その理由をお話しますので理解を深めていきましょう!この「ペルソナは過去の自分」言葉は「ちゃんと」理解しないと起業そのものが破綻してしまうので。

過去の自分みたいな人がお客様とはどういうこと?

そもそも、なぜ個人が起業してビジネスをしていく上でお客様にするべきは「過去の自分みたいな人」と言われているのか?それは次のような理由が挙げられます。
まず、大前提として自分が欲しくてたまらなかったものを提供することがビジネスを続けていく秘訣だからです。
例えば、

  • ニキビにずっと悩んでいた人が、長年の試行錯誤の末、あとも残らず治す方法を編み出したとか、
  • 口べたな人が、口べたでもうまく人に意志を伝えることがデキるようになる会話術を開発したとか、

本人が困っていたからこそ、それを研究し、解決法を創りだした場合、自分も過去に同じ経験をしているので、過去の自分みたいな人の痛みや悩みがわかる
そして、その人に対して、過去の自分が欲しくてたまらなかったものだから確信を持って自分の商品の魅力を伝えることが出来ます。
これの逆パターン(ダメな例)が、数学得意だった人が数学の先生になるパターンですね(起業ではないですが。)

自分が出来てしまったことは、出来ない人の気持がわかりません。

先の数学教師のパターン「得意なことを仕事にする」と言うのは独り善がりな対応になる危険を孕んでいます。
職人にはなれますが、教える側にはなれません。だって、躓くポイントがわからないのですから。悩む人の気持が理解切れないのですし、お客様側も「この人は元々できる人だからきっと理解してもらえない」と思い込んでいたりしますしね。
これらの理由から「過去に悩み苦しんだこと」で、自分で解決法を見つけたことで、人に伝えられるものをコンテンツにするとビジネスになります。つまり、提供する相手は「過去の自分みたいな人」が一番親和性が高いのです。

「過去の自分」じゃなくても救える例外もある

じゃあ、過去の自分が抱えていた問題しか救えないのか?と言われるとそうではありません。
自分事のように悩み苦しみ解決に向けて尽力したことであれば、本人の悩みでなくても、パートナーや子どもや家族、教え子などの悩みや問題でも良いのです。
たとえば、「子どもがずっと喘息持ちで、それを治すために奔走した親」とか「妊活でなかなか妊娠しなくて、夫婦で乗り越えた旦那」とかですね。
もちろん、悩みや痛みなどのネガティブなものだけでなく、願望や欲求や、サプライズイベントなど、ポジティブなものでも「欲しくてたまらなかったもの」であれば構いません。
たとえば、プロポーズ大作戦をプロデュースします。とかですね。
いずれにせよ、お客様となる人の気持ちが、自分事のようにわかる」ということが大事なのです。
これが分かってないと、いくら「過去の自分みたいな人」を対象にしたところで、ビジネスがうまくいかないことも大いにあります。

「過去の自分」が乗り越えきれてないものは提供できない。

「過去の自分みたいな人」に提供することが最もわかりやすく、最も共感を生むビジネスになります。
それなのに、軸がぶれてしまうことがあります。
そういう人は大体次のどれかに当てはまります。

なぜ、過去の自分のような人なのに救えないのか?

  • 過去の自分が抱えていた悩みを、その手法を使って乗り越えきれていない
  • 過去の自分のことをコンプレックスが強すぎて直視できていない
  • そもそも過去の自分はその方法を使っていない。

これらの場合はいくら向きあおうとしても、一向にお客様のコトが見えてきません。

  • 自分と向き合ってない、
  • 自分の過去に蓋をしている、
  • その結果自分の記憶を捏造しているような人たちは、

まず本当にその手法・手段・解決法が効果的なのかを自分自身で体験体感し、自分の痛みや悩みを完全に一度乗り越える必要があります。その確信と、その体験をもとにビジネスは作られていきます。
どんなお客様が良いのか?
お客様の視点に立てる人ならば、このような疑問はそもそも生まれないのです。この記事も読んでみてください
参考▶心が弱いから心の専門家になるように…〜過去の自分を救いたい起業家の心得〜

ペルソナマーケティングまとめ記事

わかっているようで意外と分かっていない「ペルソナマーケティング」について、記事をまとめました。
私のところに相談に来る起業家の殆どが明確なお客様像を持っていません。だから失敗してしまうのです。
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