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【起業家のよくある失敗】バックエンド商品の無いフロントエンド商品は無意味です。〜商品開発は本命商品から〜

ゴールがあるから価値がある。

こんにちは、「ゆう」です。

そこそこビジネスを学んでいる方でたまにバックエンド商品とフロントエンド商品の作り方が逆の人がいます。
先日個別相談に来てくださった方も何名か共通のミスを犯していたので、この2つの商品の目的を書いていきますね。

バックエンド商品を作ってからフロントエンド商品を創れ!

まず結論から言うと、バックエンド商品を作ってからフロントエンド商品を創るのがセオリーです。
どこで学んだのか知りませんが、これを逆に作っている人がいるのですが、意味ないのでやめてくださいね。

フロントエンド商品は試供品です。低額商品・高額商品はカンチガイ。

そもそもフロントエンド商品はバックエンド商品の試供品です。
たまにフロントエンド商品=低額商品、バックエンド商品=高額商品という認識を持っている方がいますが、違います。
値段だけ見てるとそう見えるのかもしれませんが、フロント&バックというのは売りたい商品(バックエンド商品)を売るための戦略に過ぎません。なので、フロント商品は試供品です。

試供品を配るのはバックエンド商品を買ってもらうため

試供品を配る目的はバックエンド商品を買ってもらうためにあります。
ここを履き違えている人が非常に多いです。
だいたいそういう人はこう考えています。
「フロント商品をまず作って売れるかどうかをテストする。売れそうなら高額のプランを考える」
まずこのやり方でうまくいく個人起業家はいません。

フロントエンド商品だけを作って小規模なテストをする失敗

個人の起業家でまだ売り上げもないような影響力もない人が行うテストは、テストの規模が小さくてテストにすらなりません。
「何をテストしたらいいのか」もわからず、
「どんな結果がいい結果なのか」もわからず、
「売れないのかな…」と自信なくしたり、
「いつか売れるかな」といつまでもテストをし続ける。
そんな人を何人も見てきました。

フロントエンド商品は大満足させる商品ではないから中途半端になる

中途半端に満足させられるお客様も可哀想です。
私達が今できる最大限のことを提供しないで、何がテストになるのでしょうか。

金額で考えるのではなく「本命」として商品を創る

フロントエンド商品・バックエンド商品という戦略でやると、どうしてもバックエンド商品は高額になります。
だから、「高額で売るのはちょっと…」とビビってフロントエンド商品だけをまず売ろうと考えるのもやめてくださいね。バックエンド商品=高額商品ではなく、あなたの<本命商品>なのだから。

自分で売れないほどの高額商品なんか作っても売れることはないんだから、最初は低額でもいい。ちゃんとお客様が大満足する<本命商品>を創りましょう!

追伸:「幸せにならない商品はない

相談にこられる方に「あなたの商品でお客様は何が得られるのですか?」と聞くと「幸せになれます」という曖昧なことを言う人が本当に多いのですが、逆に考えてみてください。
お金払って何かしらの満足感や幸福感を得られない商品なんてありますかね?
この難問に対して自分でも答えを考えてみたのですが、お金を払うのに幸せになれないものって「罰金」とかそういうものくらいですよね。
ビジネスをする場合同業者との差別化が大事と言いますが、いくら差別化した所でこうやって曖昧なことを提示していたらうまくいかないのです。
差別化したら「うまくそれを伝えられるか?」が大事なのです。

本命商品作りは「ペルソナ」設定から!

さてさて、バックエンド・フロントエンド戦略で商品を作る際のトラップにハマる最も多い理由は「お客様が定まっていない」ことが非常に多いです。つまりペルソナ(たった一人の理想のお客様)をしっかりとセットアップしていくことがまずは大事になってきます。
ペルソナについてのまとめ記事を御覧ください!

 

 

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