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人はなぜ落ちると思う?〜バットマン・ビギンズに学ぶヒーローズ・ジャーニー〜

「人は、なぜ落ちると思う?」

からはじまる

共感される

王道のストーリー展開

 

 

映画が好きだからこそ「嫌い」

 

こんにちは、

USPデザイナー畠山勇一です。

 

ハワイでの合宿の帰り飛行機で

映画を見ていました。

 

私は映画を見るのが

嫌いなのです。

 

 

理由は、

「2〜3時間全身全霊それだけに

集中しなければならないから。」

 

 

裏返せば、

「映画を見るのが大好きだ」

とも言えます。

 

 

だって面白いもの。

 

 

時間の使い方は

強制的な環境下で

簡単に変えていくことが出来ます。

 

 

飛行機という特殊な環境下での決断

 

 

普段は

「映画見ている暇があったら

本読んだり、メルマガ書いたりしよう」

 

とか思ってしまうのですが、

 

 

飛行機の中は

電波つながらないので、

普段のウェブを使った

シゴトができない…

 

 

そんなわけで、

普段は観ない映画を

見ることにしました。

 

そうしたら、

大きな学びがありました。

 

 

さてでは、本日の本題に入りましょう!

 

 

◯人はなぜ落ちると思う?

 「バットマン・ビギンズ」を見ました。

バットマン・ビギンズ

 

 

アメコミのヒーローなので

名前とかは知っていましたが、

映画を見たのは初めてでした。

 

 

バットマンは、

法的秩序では守りきれないグレーな部分を

影に紛れて悪を挫くダークヒーローです。

 

バットマンの心の奥にある言葉

 

バットマンである

主人公ブルースは

 

幼少期に遊んでいた時に井戸に落ち、

井戸の底でコウモリに襲われます。

 

それがトラウマとなります。

その時に父親がブルースに言った言葉が

「人はなぜ落ちる?

這い上がるためだよ。」

でした。

 

 

そして、

ブルースは特殊な訓練を受け、

コウモリのトラウマを克服し、

 

あえて「恐怖の象徴」として

コウモリをシンボルにして、

ヒーローとして立ち上がります。

 

バットマンは「ただの人」です。

 

ですが、彼は

特殊な訓練で

肉体と精神を鍛えてはいますが、

 

科学技術を使って

空飛んだりしてるので

普通よりちょっと強いだけの

「ただの人」です。

 

 

特殊能力はありません。

 

なので、

肉体的・精神的窮地に陥ります。

 

 

その時に必ずあの

父親からの言葉を思い出し、

葛藤を乗り越え

最後には敵に勝つのです。

 

 

私は、そんなバットマンこと

ブルース・ウェインの

人間臭さに非常に共感しました。

 

自らの正義を貫く、

肉体的にも精神的にも弱さを持ち、

法的秩序の外側の存在のため

街の人々は賛否両論。

 

一人孤独に愛する町を守る、

そんなバットマンがかっこよかったです。

 

バットマンのプロットは「ヒーローズ・ジャーニー」

 

さてさて、

そんなバットマンのお話ですが、

これ、

見事なほどに

ストーリー展開の王道

「ヒーローズ・ジャーニー」

なのです。

 

 

ヒーローズ・ジャーニー

と言うのは

物語を作成するときの

 

王道中の王道のプロットです。

 

そして、

共感を生み出す

感動の物語

でもあります。

 

 

主に以下の要素が含まれます。

 

【ヒーローズ・ジャーニーの基本プロット】

①天命を知る(きっかけ)

②決断して旅を始める

③境界を超える(挫折)

④メンター・仲間との出会い

⑤最大の試練とぶつかる

⑥成長する

⑦試練の達成

⑧帰還

 

これをバットマンに置き換えると

 

バットマンをヒーローズ・ジャーニーに当てはめてみると

 

① 幼少期にコウモリに襲われたり、両親が社会的弱者に理不尽に殺されてしまう。

② 復讐するために強くなるが、ヒロインの説得により、正義のヒーローとして立ち上がる。

③ いざ正義のヒーローとして戦いを始めるが、強大な敵が現れ一度は負ける。

④ 執事や科学者、刑事さんなどの仲間が集まり、パワーアップする。

⑤ 真の黒幕が現れ、このままでは街がなくなってしまうという最大の危機が訪れる。

⑥ 肉体的・精神的試練をのりこえて、最後の戦いに挑む。

⑦ 間一髪のところで、勝利。

⑧ ハッピーエンドを迎える。

 

と言うように、

ものの見事に

 

ヒーローズ・ジャーニー通りです。

 

というよりも、

この手の映画は

ほぼ全てが

ヒーローズ・ジャーニーです。

 

バットマンの主軸には

「落ちて這い上がる」

というメッセージがあるので、

ストレートに

ヒーローズ・ジャーニーで

とっても分かりやすいですよね。

 

そして、この

ヒーローズ・ジャーニーの活用こそが、

あなたのビジネスに

お客様が共感するための

 

大切な要素でもあったりします。

 

 

では、次回は、

この「ヒーローズ・ジャーニー」を

起業家として

どのように活用していくのか?

 

についてお話します。

 

 

 

 

 

追伸:「考えない人は進化しない。」

 

結局のところ

「なぜそうなのだろう?」

と常に

理由を求めている人でないと、

 

成長しません。

 

 

 

起業塾とか

コンサルタントとか

 

いや、

音楽教室や、

その他

何かしらの技術を学ぶ場所では

 

 

よくあることですが、

 

 

人にお願いしするのか、

自分ができるようになりたいかで

成長の定義が変わります。

 

 

例えば、

起業塾やコンサルタントにお金を払って、

 

成果が出て

売り上げが上がったとしましょう。

 

だとしても、

契約期間が終了して

売り上げがもとに戻ってしまったならば

 

結局それは

「考えずに相手の言いなりになっていただけ」

です。

 

 

考え方、価値観

そういうのを教えてもらうのは

大いに結構ですが、

(知らないことは想像できないから)

 

「言われたことをただやっているだけ」

なら成果は一時的なものになります。

 

 

だからこそ、

「やり方」よりも

「考え方」を学んで

ほしいのです。

 

 

ちょっと

頭使うのが

大変ですけどね〜