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【現状が変えられない方の必読書】目標達成までの葛藤の心理描写が秀逸な小説です。

やりきれない人必読の目標達成までの不安や葛藤がリアルに伝わる読みやすい小説

こんにちは、「ゆう」です。

 

「環境を変えれば、好きなことをシゴトにできるはず」と思っている方へ。

環境を変えたら、きっと変われる…
好きなことれば打ち込めるのに…
そんな風に思っているのになかなか、現状は変わらない。
ずっと夢を見続けている方にオススメの小説があります。

それがこちら、
わたし今日からキラキラOLやめてギラギラします! 絶対達成する人になる方法

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この本は営業コンサルタントで「絶対達成」でおなじみの横山信弘さんが監修し、
彼の絶対達成メソッドをビジネス書になれていない方にも理解しやすく読みやすい形で、現役OLで20代の頃より小説を投稿されている沙絵さんが執筆されました。

主人公や、その仲間の営業マンたちの
目標達成までの過程にある葛藤は
「やりきる」と決めた人がかならず味わう恐怖や不安、焦りです。
ここらへんがありありと表現されています。

 
ちなみに著者の沙絵さんはこちらの本を出版するときも「朝会で本を出版すると宣言した9ヶ月後に目標達成した」そうで、本人も絶対達成メソッドを実践し体現されている方です。
 

 菅沙絵さん

※左が執筆者の沙絵さん。右が畠山。アウェイな交流会に馴染めず彷徨いていた私に声をかけてくださった優しい方です。
 

あらすじ

「もっとやりがいがある仕事をしたい……」
自分探しまっただ中のキラキラOL浅井美沙に待ち受けていたリストラの嵐。
「崖っぷちOL」となった彼女に残されていたのは、
短期間で敏腕営業に生まれ変わり、仕事で結果を出すことだった……。
 

畠山的見どころは「目標達成までに起こる葛藤の心理描写」

非常に読みやすく、そして、面白かったので絶対オススメです。
小説としてストーリーになっているので、「絶対達成メソッド」が実用的な例がたくさん出てきてすんなり入ってきます。
ただし、「絶対達成する」というマインドをまだ持ち合わせていない人が読むと、
自分の甘さを直視することになるので、胸が痛い本かもしれません。
 

「やりがいのある仕事はどこにある?」夢見がちな人へ現実を叩きつける

物語序盤の主人公美沙は寿退社に乗り遅れた20代後半の事務職。
特にやりたいこともなく、とりあえず生活するために仕事をしている。という状態。
そこに、絶対達成メソッドを体現している坂井虎男が上司として異動してくることで、
美沙の生活は激変します。
 
美沙と坂井のやり取りは、正直イライラしました。笑
美沙の言ってることに。
 
美沙は言ってしまえば、「タラレバ娘」です。
好きなことを仕事っだたら、やりがいがあるのに、、、
彼氏が失踪しなれば、今頃は寿退社してたのに、、、
自分に才能があったら、本を書いたり映画監督が出来るのに、、、
 
というような理想論ばかりを話しています。
この仕事は好きになれないので辞めます、と。
 
夢見がちで現実を見ない美沙の文言に私はイライラしました(笑)
それってつまり、何か理由をつけて現状維持したがる人の心理描写がうまいということです。
感情移入できる本は楽しいですね。
 

絶対達成メソッドでは「逆算で考える」

目標達成出来ない人は、
好きな仕事なら、頑張れる。と言うように言い訳を言う人が多いですが、
絶対達成メソッドではこう考えます。
仕事に打ち込むから、楽しさが分かってくる。
 
「AだからB」と
「B’だからA’」と逆転することで、言い訳を考えずに、行動できるようになります。
 

目標達成までの美沙や仲間たちの葛藤が非常にリアルで泣けます。

坂井と向き合うことで、次第に仕事にやりがいを見出していく美沙はある日営業職を任されます。
そして追い打ちをかけるように、
信頼し始めていた坂井がクビになり、リストラ候補の選出が始まります。
 
坂井がクビになる前に掲げた営業の目標はこうでした。
「2倍の訪問件数を絶対達成せよ」と。
そして、今期の売り上げを絶対達成せよ。
 
なんどでも会いに行け、と。
そこに対して、「なぜ2倍もやらなきゃならないのだ?」と反論するチームのメンバー
 

やっているのに結果にならない時の葛藤がリアルに伝わります。

渋々言うことを聞き、なかなか2倍の行動をしても結果が出ない…
次第に募る不安感。
契約がなかなか取れずに焦り始めるメンバー
「このまま続けていればいいのだろうか?なんでこんなことやってるんだろう」という葛藤
 
そして、ようやく足繁く通ったことが功を奏して、契約が決まるメンバーや
いまだに1件も契約が決まらないメンバーのさらなる焦り、
そこら辺の目標達成の描写が非常にありありと書かれていました。
 

【置き換えポイント!】起業家も目標達成までの葛藤を乗り越えなければならない

この本は会社に努めている営業マンを題材に書かれていますが、
目標達成のプロセスは、起業家にそのまま置き換えられます。
 
なぜなら、起業家は自分で売上目標を立てて、売り上げを達成しなければならないから!
 
そして、そのために何をやっていくのか?
 
その具体策が、営業のように訪問するのではなく
「Facebookで毎日20人にコメントする」とかになります。
 
正直私も「なんでこんなことするんだろう…」と売り上げが立たなかった時は思いました。
理由もわからずに、成果につながるのかもわからずにやり続けるのが、辛かったです。
 

やりきるまでやるからおおよその行動量の目算が立つようになる。

ですが、この本のように、「やりきるまでやり続ける。」ことをすれば、目標達成するまでのおおよその行動量がわかります。
それがわかれば、その後は再現性を高めていくことが出来ます。
 
「まずはやりきる。」
たりないなら2倍どころか3倍やる。
そう考えることで、
「よく意味がわからないからやりたくない」という発想から、
「結果が出るまでやり続けるから、意味がわかる」という逆転の発想に変わりました。
 
向こう岸の見えない川でも、川とわかっているならいずれ辿り着ける。
途中でやめたら一生向こう岸まではたどり着けない。
この「目標達成するまでの葛藤」がこの本を読めば、共感でき、
非常に「今つらいくても目標に向かって走っているからがんばれる」という気持ちにさせてくれます。
 
目標達成のために「やりきれない…」そんな方に非常にオススメです!
わたし今日からキラキラOLやめてギラギラします! 絶対達成する人になる方法

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