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【USP(選ばれる理由)創造】「中辛好き」と「激辛好き」は別の人だからどちらかを選ぶこと。

反対と裏表の違い

こんにちは!
絶妙な文章配置で、
お客様が舞い込む仕組みを創り出せ!
起業家のためのUSPデザイナー畠山勇一です。
 
以前、イメージクリエイターの勅使河原さんとディスカッションした時の感想を紹介しました。
その記事はこちら
その1「【専門家だからこその落とし穴】頭ではわかっているつもりでも、「軸」を絞ることがとても難しく感じていました。
その2「【ペルソナ設定の問題点】認めるのに抵抗のある「過去の自分」に真正面から向き合うための気づきをいただけました【感想】
引き続き勅使河原さんも陥っていた起業家のハマる罠についてお話していきます。今回のテーマは「激辛カレー」を選ぶということについてです。そもそも起業家と「激辛カレー」がどう関係しているのか?まずは勅使河原さんから頂いたディスカッション後のメッセージを読んでみてください。
激辛カレーと勅使河原さん
 
▼勅使河原さんからの感想はこちら▼

畠山さん、今日はありがとうございました!
今日のディスカッションでは、「軸」を見つめ直すことができました。
頭ではわかっているつもりでも、「軸」を絞ることがとても難しく感じていました。
 
「理想のお客さま」は、「過去の自分」と言います。
 
認めるのに抵抗のある「過去の自分」に真正面から向き合うための気づきをいただけたからこそ、「軸」を見つめ直し、絞ることができたんだと思います。
 
おかげで、どんな軸で何を発信しどんな未来を提供できるか、もっと具体的な言葉に落とし込めます!
 
選ばれることと、選ばれないことは一緒のことなんだ。というお話も、腑に落ちました!
私は中辛のカレーライスではなく、激辛のカレーライスを迷わず選択する起業家として生き続けたいと思っています。
すっきりしました! ありがとうございました!
 

「選ばれること」と「選ばれないこと」は表裏一体

愛の反対は憎しみではなく無関心

突然ですが、「愛の反対は憎しみではなく、無関心」という言葉を聞いたことありませんか?
愛憎は表裏であり、あるいみ関心があるという意味では同じもの。本当に反対にあるのはそもそも存在すらも気にしない「無関心」である。
私はそうやって解釈しています。
コレをコインに置き換えるとこんな感じです。
反対と裏表の違い
 
またこれは、USP(選ばれる理由)を持つことと非常に近い意味合いを持っていると考えています。
 
 

「選ばれないこと」は喜ぶべきこと!?

 
選ばれること

選ばれないことは
愛憎表裏であり、
そもそも気づかれていないというコト
起業家にとって一番恐るべきことなのです。
 
つまり、
「それは私には必要ありません」と断られる、嫌われる、選ばれない、というのは
「存在に気付いてもらえた」ということにほかなりません。
 
悪いこととではなく、
選ばれる理由があるヒントでもあるということです。
選ばれる理由は選ばれない理由でもある。
 
 

選ばれなかった事を気にしない

はっきりと断られるということは自分色があるということ

勅使河原さんは「ファッションを変えることで、その人のイメージを変えていくことができる。」ということを確信を持って話せる熱い想いの持ち主です。
そして、自分自身をそうやって変えてきました。
その体験をシェアしてもらった時に「就きたい仕事に転職できた」という話がありました。
 
その話をしてくれた時に、「だけど、それまでに多くの場所に断られました…」とポロッと話してくれたので、断られた理由を聞いてみたんですね。
そうしたら、どこもかしこも「あなたはうちのイメージと合わない」と言われているんです。
 
逆に言えば、コレって「自分のイメージが確立されていた」ということですよね。
 
もしイメージが確立されていないならば採用担当はこんな風に思うはず、
「この人はうちで磨いてみよう」と。
 
方向性を決めている人の方向を変えるのは至難の業です。
(私自身がイメージをガッチリ決めて動くある意味頑固なタイプなのでわかります。)
 
 
なので、
「選ばれなかったならそれは選ばれることと表裏一体なんですよ」
とこの記事に書いてある話をしました。
参照記事▶【USPの真意】「選ばれる」というのは、「選ばれない」道でもある。
 
 

中辛ではなく激辛

詳しくは上の記事を読んでいただきたいのですが、
存在すら知ってもらえない起業家というはいわば無難な「中辛カレー」を提供するようなもの。
 
ですが、激辛好きな人が大満足するカレーは「激辛カレー」を出すこと。辛いもの嫌いな人からは徹底的に嫌われます(笑)
 
ですが、選ばれる理由を創る、というのはこういうこと。
カタヤブリに突出させるというのはこういうことなのです。
 
勅使河原さんはこの日、激辛カレーを提供できる起業家になることを選びました。
(マツコみたいな辛口キャラになるとかそういう意味ではないですよ 笑)
 
具体的に言えば、この日誰のためのどんなものを提供するのか?を明確にして
USP(お客様への究極のコミットメント)となる、ある言葉を作りました。
 
軸を明確にした勅使河原さんの発信が、届く人には届く切れ味の良い物に変わったのは目に見えてわかりました(*^_^*)
 
今後の勅使河原さんの発信に注目ですね♪