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「3月9日」というマーケティング的成功〜いとしのエリー、傷だらけのローラ〜

日付の魔力

一つに決める魔力

曲という想起する魔力

 

 

 

こんにちは、

USPデザイナー畠山勇一です。

 

 

さて、では本題に入りましょう!

 

「3月9日」というマーケティング的成功

 

あなたは

「3月9日」という

レミオロメンの曲は

ご存知でしょうか?

 

そう、「曲名」なのです。

 

「瞳を閉じればあなたが〜

瞼の裏にいることで〜」

というサビが思い出されますね。

 

 

2004年にリリースされたので、

 

私が学生の時に

ちょうど流行ってまして

それ以降

学校の「卒業ソング」として

歌われるようになりました。

 

 

まぁ卒業ソング

ではないのですが…

 

 

これ、本来は

レミオロメンのメンバー

3人の共通の友人の

「結婚」

を祝うために作られた楽曲です。

 

確かに、

今までの生活に別れを告げ

新しい生活がはじまる

 

という意味では

「卒業」と「結婚」は

近いものがありますね。

 

曲というものは

こういう含みがあるから

面白いですよね。

 

ドラマの挿入歌や

キットカットと一緒に売られたりと

露出認知もかなり広まりました。

 

概要はこんなところで、

 

この曲の

マーケティングの成功は

もちろんいろんな要素が絡み合っていますが、

 

「3月9日」という

曲名そのもの

にもあると思います。

 

まず、

日付あるいは数字

は分かりやすいです。

 

 

そして、

「3月」ではなく

「3月9日」という

限定性が

意味深長であり、

インパクトがあります。

 

 

そして、

耳に残った曲は

 

季節や何かを思い出すタイミングで

思い出す効果があります。

 

よって、

毎年

3月9日付近になる度に

思い出すのです。

 

 

ポイントは

付近

ですね。

 

決して、当日だけではない

というのがポイントです。

 

 

これって何か似てないですかね?

 

 

ペルソナ設定おける

「年齢」に似ています。

 

 

ペルソナ

つまり、

理想のお客様は

 

「30代」

とかではなく

「37歳」とか

ピンポイントで限定的な方が

お客様に響きます。

 

 

売り手も悩みを

具体的かつ限定的に

伝えられますし、

 

お客様も

自分ごとに

し易いのです。

 

 

そして、さらに言えば

 

37歳といっても

37歳ではない人でも

バンバンやってきます。 

 

 

「30代」と

いっているうちは

悩みがぼやけているので

なかなか来ないのですが、

 

明確にすることで

やってくるわけですね。

 

「3月9日」

毎年思い出しますが、

名曲です。

 

 

 

あ、

いくらマーケティングを

うまくやろうとしても、

 

そもそも

商品がめちゃくちゃ良くないと

売れないのは前提ですよ(^^)

 

 

限定的なタイトル

ぜひ置き換えていきましょう!

 

傷だらけローラとか、いとしのエリーとか

 

3月9日という

「日付」について

 

話しをしてきましたが、

ペルソナを一人に決める

という意味では

 

西城秀樹さんの

「傷だらけのローラ」

 

サザンオールスターズの

「いとしのエリー」

 

ゴーイングステディの

「佳代」

などは

 

まさに

「たった一人」

定めて歌った歌ですよね。

 

こういうように

露骨に名前が

出ていなかったとしても

ラブソングは

「たった一人」に向けて

歌われています。

 

 

そういう意味では

歌詞は結構

ペルソナにむけた言葉としては

研究しがいがありますよ。