こんにちは、「ゆう」です。
この記事を見に来たあなたは、「月収100万円ってどうやって稼げばいいの?」「そのためには何が必要なの?」「自分には何が足りないの?」というような興味をもって読んでくれていると思います。これから、月収100万円を目指して、どんなことをしていけばいいのか?またはどんなこをとしてはいけないのか?起業して月収100万円稼ぐ目標を成し遂げるためのたった1つの考え方は、「時間ではなく、価値に価格を乗せる」ということです。詳しく説明してきますね。
なぜ「月収100万円」の目標達成がなかなかできないのか?
月収100万円は起業家にとって1つの数値目標
私は連日新しく出会う方や私のサポートしている方とディスカッションを重ねております。その中で「目標:月収100万円」という目標を掲げている方も多いです。確かに、この数字は社会的に守られていない弱い立場にいいる個人事業主にとって豊かな生活を手に入れるための一つのボーダーラインでもあります。
100万円という目標を達成できない人が非常に多いのも事実。とは言え、どんなに上手くやることができたとしても、一般的なサラリーマンのお給料以上をいただくのだから簡単ではないですよね。しかし、必要以上に難しくしてしまっている方もいます。
目標を達成できない理由は、根性やガメツサではなく「手段」がないこと
なぜ、彼らは目標を達成できないのでしょうか?
根性が足りないのか?
がめつさが足りないのか?
行動量が足りないのか?
出来ない理由は、言い出したらいくらでも出てきます。実はこういうモノよりも、まず大事なことがあります。私は、なにはなくともまず「手段」がないということに集約されると考えます。正しく言うと目標を達成するための手段が明確になっていないということです。
どういうことか説明していきましょう!
もしも、1時間5000円の施術をしているセラピストが100万円稼ぎたいならば…
目標金額÷1時間あたりの単価=必要な実働時間
例えば、月商100万円を目標にしているセラピストがいるとします。1回の施術が1時間5000円だとしましょう。さて、単純に計算して、100万円を達成するために何時間必要でしょうか?
…
…
…
200時間です。
これで、月に100万円を達成するために、単純計算で200時間、必要なことが分かりました。まず、この時点で、施術の時間に月200時間を確保できないならば、100万円稼ぐことは夢物語になります。
続いて人数の計算をしていきましょう。
時間÷顧客単価(利用時間)=目標顧客数
1回5000円で、1人あたり月に2時間受けてくれるとしましょう。そうなると、一人あたりの単価は1万円なので、100万円達成したいならば、目標人数は100人です。つまり、1回の施術を1時間5000円で行っていると、月に100人の集客をし、また来てくれるように100人をフォローをしなくてはいけません。
※月”収”100万円ならば場所代などの経費を引いた額なので、実際はもっと集客する必要があります。
こうやって計算してみると、現実的に可能かどうかが見えてきます。目標達成の可能性を検証していきましょう。
時間と顧客数に見る2つの壁
200時間の施術、100人の集客、ここに2つの壁が生まれていることがわかりますか?
- 「月間200時間施術する体力」
- 「リピート・新規含めて毎月100人集客するスキル」
使える時間は1日24時間。集客をするのも施術をするのもあなただけ。さて、「どうやって」この目標を達成しますか?これを考えるのが手段です。
手段を明確にすることで月収100万円の道は開けるが…
上記のような1回5000円で施術したら200時間で、100人のお客さんが必要。というような計算は単純なので簡単にできます。しかし、「100人集客するには何をすればいいのか?」「どうやったら100人集められる?」多くの方がこの点が全く明確ではないのです。
だから、目標は達成できない。目標は手段が伴わないと絶対に達成できません。
月収100万円を達成するまでトライ・アンド・エラーを繰り返す
逆に、手段まで考え尽くす人が目標を達成します。1つの手段ではうまくいかないかもしれないので、「考え尽くす」のです。
目標と手段はセットです。これは必ず覚えておいてくださいね。
ただし、「戦略」という視点で考えるならば、果たして「1時間5000円」という売り方が適切かどうか?から見直します。
1時間5000円の施術だと、月に200時間の施術をしないと、月商100万円は達成できません。
その手段は果たして現実的でしょうか?気合と根性と時間をつかってなんとかしてやる。という気合は素晴らしいですが、あまり現実的ではないですし、効率的でもありません。「1時間いくら」という時給換算の発想からの脱却する必要があります。
目標と手段をセットと考えるならば「1時間5000円」では全く稼げない
時間ではなく、価値(値段)から先に考える。
次のように発想を変えていきます。もし、1人から10万円を頂くことができたら、10人集客できれば、100万円の目標達成できる。25万円の商品だったら、4人。100万円の商品なら、1人です。
できるかできないか、ということを考える前に、そういう商品なら、お客様対応まで考えた時に現実的かつ、効率的になります。そういうような商品はどうやったら作れるか?と考えるわけです。そして、それを現実的に考えていく時に頭の中に「言い訳」が浮かんできます。心の中に何かしらのブロックがあると上手くいきません。
顧客単価を上げる話をすると、次のような声が聞こえてきます。「ウチの業界は相場がそんなに高くないのに、そんなに高くしたら売れるわけ無い」と。しかし、「相場がそんなに高くない」というのはただの言い訳なのです。
私はこう答えます。「1時間いくら」という時間に価値を乗せる発想である限りライバルとの価格競争からは抜け出せません。大事なのは、「結果に価値を乗せる」ことです。そうすることで、価値の定義が逆転します。
例:もし一生肩こりにならない体が手に入るなら……。
「肩こり」を例に出して考えてみましょう。
「1時間いくら」という切り売り発想で、施術をしている場合
例えば、肩こりへの対策として、「1時間肩を揉んでもらう」というのは時間に価値を乗せる「時間やスキルの切り売り」の発想です。この発想だと、時間をかければかけるほど、お互いに価値が上がります。この発想で利益を得るためには、「どれだけ時間をかけられるか?」ということを考えます。だから忙しくなる。
「結果」を売って施術を行う場合
では逆に「結果に価値を乗せる」とは?例えば、「一生肩こりに困らない身体が手に入る」というものだったら?本当にそれに困っている人ならば、高単価でも手に入れたいと感じるのではないでしょうか?仮にものすごく高くても、これから先も一生施術を通い続けるのならば、チリツモで時間の切り売りの方が高く付くかもしれません。
それだけでなく、「短期間(短時間)で手に入れたい」と感じるわけです。この時点で、時間をかけること=価値が高いではなくなっていることに気づきますね?この発想があるかないかで、ビジネスモデルの構築方法がガラッと変わるのです。
時間に価値を乗せるか?
結果に価値を乗せるか?
個人でビジネスをやるのであれば、後者でなければ、いつまでたっても忙しのに稼げない状態が続きます。
さて、ではどうやって「結果」に価値を乗せていきましょうか?
「忙しい、稼げない」からの脱却は結果に価値を乗せることから始まる
結果に価値を乗せることで高客単価なサービスは作れる。
この結果に価値を乗せる発想はUSPをつくることで解決できます。
USPとは「あなたにしかできない、もしくは他者がやっていない独自な強み」を使ってお客様へわかりやすく「結果」を宣言することです。
例えば、お客様に対して、「◯◯が△△になります!」とか「◯ヶ月で△△が身につきます」ということを「お約束(コミット)する」ことを意味します。
これがUSPの正体であり、結果にコミットするので、お客様も実感しやすくそのため実績も作りやすいので、選ばれる続けるビジネスになるのです!!
さて、ではどうやって、その「結果」を設定すればいいのでしょうか?
ヒントは「お客様目線」です。
さて詳しいステップは次の記事で紹介しております。
是非参考に!
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