話を色付ける力は
語彙(ごい)にある。
こんにちは、「ゆう」です。
「文章が苦手」
そう感じている人のための処方せん。
さて、前回は
- 話すように書く
- 型を覚える
- 語彙(ごい)を増やす
- 言葉遊び
- リズムに乗る
の中の「話すように書く」
について話しました。
今回は「語彙(ごい)を増やす」
ということを書いていきます。
ボキャブラ天国
そもそも「語彙(ごい)」とは何でしょうか?
辞書によると
「ある一つの言語体系で用いられる単語の総体」
ということが書かれています。
うーん、難しいですね。
けっこうこの言葉自体広い意味で
使われていますよね。
英語で言えば
「ボキャブラリー」
です。
こちらの方がピンとくる方も
いるかもしれませんね。
昔のことですが、お笑い番組で
「ボキャブラ天国」
というものがやっていました。
1999年までやっていたそうなので、
まさに「世紀末」な番組ですね。
元々は視聴者投稿型の
番組だったのですが、
後々は若手芸人が
活躍する番組になりましたね。
爆笑問題や海砂利水魚(現:くりーむしちゅー)
ネプチューンなどはこのボキャブラ天国で
爆発ヒットしましたね。
コンセプトは
「言い換え」で面白いものを作る。
というような感じです。
響き的に似ている言葉に
置き換えちゃう。
そこにはあまり意味はないのですが、
たとえば、
バンドマン2人が
「俺バンドやめたいんだ」と言い出して、
もう1人のほうが
「俺たちいつかビッグになって…」
話の流れ的に
「武道館一杯にしようって」
というところを
「ぶどうパンいっぱい食おうって」
と言い換えるなど。
ちなみに
ずっと記憶に残っているのは
「司令官ペリーです」
と名乗るところを
「試験管ベイビーです」
と言い換えたネタです。
うーん、
文章で書くと
何が面白いのか?
と言う感じですが…^^;
私はこの番組を見た時に
「言葉って
こんなに遊んでいいんだ!?」
と笑い転げながらも
感動しました。
思春期だったのもあり、
友達とどれだけ
同年代が知らない言葉を
知っているか?と
競っていたりしました。
まぁボキャブラ天国に関しては
完全に響きだけの言葉のチョイス
ですが、
「言葉を沢山知っていれば、
表現が多彩になる」
そう感じたインパクトは
かなり大きなものでした。
実際に、
言葉をたくさん知ることで、
一つのことに対して
沢山の表現ができるようになります。
そうですね、
グルメレポーターの
彦摩呂さんとか
かなりの味に対しての
独特の表現を持っていますよね。
「味の宝石箱や〜」
「味のIT革命や〜」
「口ん中がトロトロ祭りじゃ〜」
とかですね。
「美味しい!」
とだけいうよりも
なんとなくその美味しさの
中身を感じ取ることができますね。
で、ボキャブラリー
つまり「語彙(ごい)」を増やすために
何をすればいいのか?
勉強したりする必要はありません。
というよりも、
勉強するものではありません。
大事なことは
多くのエンターテイメントに触れることです。
歌でも、小説でも、
映画でもドラマでも
なんでもいいので、
面白そうだな
と思ったものに
触れてみる。
その中にはかならず
印象的なフレーズがあるはずです。
そのフレーズを
書き留めておく。
そうすることで、
表現の幅は広がります。
文章が苦手という人は
インプットが
足りない場合も多いです。
表現のインプットが
足りなければ、
アウトプット(文章を書くこと)
ができるわけはないのです。
多くのエンターテイメントに触れる!
まずはここから
始めてみてください。
今日も「1日1改善」を行なっていきましょう!(^^)
【今日の1改善】
気になっていた
小節や、映画、ショーなどを見に行こう!
追伸:テキストは再現の力
継続コンサル用のテキストがどんどん増えていっています。
今まで口頭で話していたことを
テキストに落とし込んでいるわけですね。
こうすることで、
たとえば、
WordPressの立ち上げをするにも、
一人あたり3時間以上かかります。
本には書いていないような効率的なやり方で
自宅での実践で済んでしまいます。
テキスト作るのに数十時間費やしていますが、
今後のことを考えれば、
あるのと無いのでは大きく違いますね。
私の役割は
「WordPressを立ち上げること」
ではないので、
そういう基礎基本は自宅で
自主的にやってもらいたいんですよね。
初級や入門と呼ばれるものは
人から直接教えてもらわなくても
できたりするものです。
その上で、
「本人にはわからない視点」
でお伝えできることに
価値がありますね。
超大作なテキストになりましたが、
これは私のコンサルティングの
サブでしか無いわけです。
実践的な情報に
力を注ぐために
どんどんテキスト作っていきます。
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