嘘をつくのが苦手です
こんにちは、「ゆう」です。
昨日はエイプリルフールでしたね。
ウソつきましたか?
やるなら盛大にウソつきたいですよね。
楽天市場ではパンダキャラにちなんで
「笹」売ってましたよ。
私はどうも嘘が苦手で、
すぐ顔に出ちゃうんですよね^^;
ほら、「真実はいつも一つ」
って言うじゃないですか?
嘘を暴くのがシゴトなので(え?)
嘘とか苦手なんですよね。
ちなみに、
カラダは子供
頭脳は大人の
迷宮なしの名探偵君(コ●ン君)
は
周りの人にウソついて
自分の素性を隠してますけどね。
ウソを暴く人は、
壮大なウソをつく
達人でもある
ということですね。
ウソを知り尽くすから
ウソが分かる。
というのもまた真なり。
ハッカーは大犯罪者ですが、
ハッカーになれるのは
情報セキュリティについて
超詳しいからですよね。
鍵屋さんのピッキングスキルは
悪い人が使うことで
空き巣を行う人になる。
道具に善悪は無くて
「どう使うか?」が
もっとも大事なわけですよね。
では本題行きましょう。
知りたいだけか、使いたいのか?
これはですね…
何度も書いているのことですし、
実際に「教える」シゴトをしている人に
耳タコになるくらい
話しているのですが、
なかなか
本人の腑に落ちるまで
時間がかかります。
自分でやってみないと
わからない部分もありますしね。
専門家として
人に教える立場である以上
研究し続けるのが、
当たり前です。
ですが、
お客様は素人です。
何年、何十年かけて蓄積してきた
自分の知識を一気に詰め込ませても
咀嚼できないのです。
どんなに身体にいい食品でも
大量に食べればいいという話ではない。
ということと同じです。
だけど、
自分が知っていることを
次々と教えてあげないと
満足しないんじゃないか?
と不安に思うと、
(駆け出し先生あるある)
気付いたら
相手の求めていることを見ずに
自分が教えたいことを教えている
そんな状況に陥っています。
「難しいですね…」
とか言ってくれるなら
まだ幸せな方です。
私が音楽教室で講師を
やっていた頃。
このことについて
苦い思い出がありました。
私が音楽教室で
講師をやり始めたころ
私はまだ
20代前半でした。
お客様はみんな年上です。
楽器歴は私の方が長いものの、
年齢も若い
講師歴も短い
ということが本当に
コンプレックスでした。
技術や経験は
やはり実践の回数でしか
上げていくことは出来ません。
つまり、
時間がかかります。
そこで補う方法として、
「知識量」で
自信を持とうとしました。
知識はインプットです。
どれだけ情報を収集し
自分で咀嚼できるかなので、
かなり早いです。
もちろん、それも
ちゃんとした強みになりますが、
その知識をどう使うか?
そこが大問題でした。
その知識を、
そのまま押し付けました。
(自己中心的な「顧客満足」のために)
出来ないことを
責めました。
(自分が先生であるということを
上から高圧的に知らしめようとしていました。)
その結果、
お客様が一人、
また一人と
どんどん減って行きました。
クレームがなかったのは
良いのか悪いのか?
クレームを言われるのは
心が痛みますが、
正直に言ってくれる方が、
長期的に見て幸せです。
(言ってくれないとわからないので)
私は蓄えた知識を
間違った方向に使いました。
その結果、
お客様が見えない、
(お客様不在の)
自己満商品(カリキュラム)
になっていったのです。
※ちなみに私がいた
音楽教室はベンチャーだったので、
決まったカリキュラムがなく、
講座は自分で作っていました。
自分自身も
指導する時に
どう使うか?
を誤り、
お客様がパンクするくらい
知識を詰め込んで、
肝心の
その知識を
演奏する時に
「どう使うか?」
はまったく
教えられていなかったのです。
自分は頑張っているのに、
お客様は満足に感じない。
こういう
自己満な空回りは
ここから生まれます。
教える人間と
絶対に大事なのは、
「相手が使えるようにすること」
です。
使えるということは
「体験」を売ることになります。
ただの知識は
「モノ」なので、
大した価値はありませんが、
「体験」は
他では絶対手に入らない
かけがいのない
価値になります。
これがすごく大事なので、
ぜひ頭に入れておいてくださいね。
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