何事も
ベイビーステップが
必要です。
こんばんは、
USPデザイナー畠山勇一です。
さて、前回は
私の文章に対する
コンプレックスについて
お話しました。
前回:言葉の専門家の苦手教科は「国語」でした…
文章を創ることには
小学2年生の時の苦い思い出のせいで
苦手意識ありまくりだったのです。
しかし、
そのおかげで、
人一倍過敏に文章を
気にするようになり、
今の仕事ができていることは
紛れもない事実ですね。
弱いから克服する
克服するから強みになる。
まぁ本質的に
向いてないこともありますから、
「チャレンジしたい!」
と思うこと限定ですけどね。
さて、今日は私が
文章を好きになった
「きっかけ」について
お話しますね。
誰かに何かしらのきっかけを
与えているあなたにも
参考になるように書いていきます。
入門の入門のベイビーステップのありがたさ
前回お話した、
小学2年生の時の
クラス文集に作文を
載せてもらえなかったことにより
私は、文章を書くのが嫌いに
いや、
怖くなりました。
その後の読書感想文とかも
どうやって書いていたか、
今でも思い出せません。
たしか、
自分なりに
コンパクトにまとめた
「あらすじ」を
書いていたんだと思います。
感想文じゃない!笑
その頃から、
・いかに作業を効率化するか?
・いかに「まとめる」か?
ということばかり
考えていました。
今のシゴトで、
マーケティングや
ビジネスについて
研究した本をまとめて
「BOOKレポート」
を作成しているのですが、
この作成にとても役に立ちます。
余談はさておき、
あらすじ作っているだけなので、
「自分の文章」ではないのです。
ですが、
何事においても
自分らしさや
オリジナリティを
出すには、
「インプット」が
必要なのです。
読書しない私が、
文章が、苦手で嫌いで、
怖かった一番の理由は
「わからなかったから」
です。
どう書き始めたらいいのか?
何を書いたらいいのか?
どんな表現をすればいいのか?
それが、わからない。
あなたがもし
教える側の先生だとしたら、
「何が何だか分からないのが
生徒である」ということは
認識しておいてくださいね。
わからないことが
わからないのです。
さて、話逸れましたが、
この「わからない」
をどうにかこうにかして
克服しないと
問題は解決されないわけです。
読書が嫌いだった私は
「入門者におすすめの本」
がわかりませんでした。
そういうのってありますよね。
音楽でも、
「まずどんなバンドを研究したらいいですか?」
とか
「どんな教則本を買ったらいいですか?」
とか
もちろんビジネスでも
「マーケティングの入門書ってありますか?」
とか
「キャッチコピーの本のおすすめは?」
とか
何もわからないからこそ、
何から始めたらいいのか
がわからない。
「だったら手当たり次第まず買ってみれば?」
と思うのは
リスク大歓迎の先駆者タイプ。
人間には
リスク大歓迎のタイプと
リスク回避したいタイプがいて、
先駆者は前者ですが
殆どの人は
後者です。
後者が多いから
「教えるシゴト」が成り立つ
とも言えます。
(ちなみに前者後者は
本人の興味度合いによっても変わります。
例えば、私は
キャッチコピーの本などに関しては前者ですが、
ファッションとかに関しては後者です。)
わからないことを
わかりやすく
教えてくれる
これだけでも、
ものすごい価値なんです。
たとえ、他の人が同じことを
言っていたとしても。
知識の焼き増しであったとしても、です。
これは
「マンガでわかる」というシリーズが
売れていることからも証明されています。
で、私の読書嫌いを
ぶち破ってくれたのは……
長くなったので、次回お話しますね(^^)笑
(散々脱線して、次回に続くパターン。)
「わかりやすい!」は
何よりも強力な
知的財産である。
先生やっている方は
ぜひこれだけでも
胸に留めてくださいね!
追伸:「大事なことはお客様の満足」
自分が持っている手札を全て
使うことよりも
お客様の満足を考える。
こういうのは
頭で理解しても
「満足」の
定義が違うために、
提供者と
消費者の意識の
ギャップが生まれる。
提供側の陥る問題は
「商品ありき」
になりがちなこと。
例えば、
スマホを開発する会社は
「薄さを求める」が
果たして薄すぎるのは
お客様にとって
どれだけ意味があるのだろうか?
7ミリと
8ミリの違いは
お客様に何をもたらすのか?
もっと握りやすさとか、
質感、防水とかのほうが
大事だったりしますよね。
もしくはデザインだったり…
こういうようなズレは
往々にしてあるわけです。
「なんでこんなに一所懸命やっているのに、
満足してもらえないのだろう?」
こんな葛藤は
私が音楽教室で
講師をやりはじめた
駆け出しだった頃
しょっちゅうありました。
空回りしている感覚です。
「顧客満足」
というのは
自分だけでは
わからないものです。
自分が気づかないだけで、
意外なことで
満足してもらえている
ことはあります。
常に目の前にいる人との
コミュニケーションを
大切にしてくださいね!