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ブログやメルマガの「改行」を意識していますか?〜Googleにも読者にも好かれる文章とは?〜

「改行」の常識が変わりつつあります。
 

こんにちは、「ゆう」です。

 

ブログやメルマガの「改行」を意識していますか?

始めに言っておきますと、私のメルマガに関しては、「メールフレーム」と言うものを用いて、横幅を統一しているので、今から話すことはそんなに影響ないです。
今の時代のメルマガや特にブログは絶対に気を付けなければ行けないのは「改行」の常識が変わりつつある。ということです。
あなたは、メルマガやブログの文章の「改行」をどれほど意識して文章を書いていますか?
 

ずっと疑問だった「横幅◯文字以内」

今までは、「横幅は◯文字以内におさめる」というのが主流でした。
なので、改行を頻繁に使い縦に長い文章を書いていました。
 
そうですね、
こんな風に。
こうすることで
読みやすい人には
読みやすいのは
確かです。
 
ですが、ずっと疑問でした。
スマホの機種や設定によって横幅は変わります。なので、見る人によっては非常に見づらいのではないか?と。
 
つまり、
こういうこ
とです、
こんな風に
自分の指定してい

改行と機
種の幅による改
行によって
 
意図しない改行ばかりで読みづらい!!
 
という読者もいるのでは?と。
 
そういう意味では私の使っているメルマガは優秀です。※AgentMailというメルマガサービスから配信しています。
冒頭で解説したように、「メールフレーム」という機能によって、文字数が指定されています。なので、このメールに関しては、パソコンで読んでも、横のフレーム部分が太くなるでだけで、文字部分の幅は変わりません。
しかし、殆どの場合は、そうではないし、はたして、パソコンで見ているのに、スマホの幅で見るのは読みやすいのかは疑問が残るところですね。
そもそも、一画面に映る文字量が少ないと何度もスワイプしなければなりませんよね?それは面倒だと感じる人もいますね。
 

真の「モバイルフレンドリー」とは?

モバイルフレンドリーと言う言葉を聞いたことありますか?簡単に言うと、スマホ対応しているか?ということです。
今の時代、パソコンで情報収集する人よりもスマホやタブレットで情報収集する人の方が多いです。
街を見渡しても持ち歩いている時間、見ている時間を考えても、パソコンよりもスマホやタブレットの方が多いのではないでしょうか?
なので、ウェブサイトや文章がスマホ対応、つまりスマホで見やすい仕様になっているか?が非常に重要な時代なのです。
 
モバイルフレンドリーじゃないホームページやウェブサイトはそれだけでペナルティ。
検索の上位にでなくなります。
それもあって、ヘタにウェブサイトは業者にお願いして作らないほうが良いのです。パソコンとスマホで見え方を柔軟に変える「レスポンシブデザイン」を取り入れることは必須課題ですから。※WordPressはレスポンシブデザインのものが主流です。
 

レスポンシブデザインと自主改行は喧嘩する。

さて、ここで問題になってくるのは「レスポンシブデザイン」という、機械そのものが「何で見ているか?」に合わせて柔軟に見方を調整してくれる機能です。スマホ、タブレット、パソコンと臨機応変に対応してくれます。
となると、ヘタに自分の編集環境に合わせて改行を多用すると、相手が違う環境で見た時に、さっきみたいな見づらい状況になる可能性があるのです。
 

Googleの気持ちを考えよう

この改行の話は、Googleさん側から見ると「SEO対策」と言うものの中に含まれています。
「SEO対策」というのは検索された時に検索結果の上位に現れるようにすることですが、最も大切なのは「何のキーワードで検索された時に上位表示されたいか?」です。
これに関しては私の「USPキーワード発想法」を熟読してみてください。
これはマーケティングなので、SEMと言ったりもしますが、結構戦略的にやっていかないと上位を狙いつつ「成約につなげる」のは難しいですね。
 
そして、もう一つ考えなければいけないことがあります。それが「Googleの気持ち」です。Googleはインターネット検索のサービスを提供してくれています。
Googleがお客様に「快適な検索サービスだ」と思ってもらうには、お客様が検索して調べたかった情報がすぐに見つかる必要があります。
どんな検索結果だったら、Googleさんのお客様は喜ぶだろう?
次のようなことが考えられますね。
 

Googleが好む記事

  • タイトルに検索した時に使った言葉が入っている。
  • タイトルと中身がちゃんと関連性がある。
  • ちゃんと内容の濃い情報である。
  • 偽物ではなく本物が書いている。
  • 読みやすい構造になっている。

と言うようなところですね。
 
そして、実際にこのような軸でGoogleは「機械的に」判断しています。
※人が読んでいるわけではないので、読んだ感想で判断されるわけではない。
 
それぞれについても追々解説していきますが、今回の「改行の話」はまさに最後の「読みやすい構造になっているか?」という判断軸の1つに引っかかるワケです。
改行の多さは、機械でも数値的に判断できます。(ワードでも「文字数」と「改行を含まない文字数」の計測できますからね。)
専門的な話をすれば「改行」には<br/>というHTMLタグが使われます。
それを使わない改行の場合は、改行ごとに<p>&</p>で囲まれたものが多くなります。
不自然、不必要なHTMLタグが沢山ついている文章はGoogleさん的には「読みづらい」と判断します。
ちなみに「 (スペース)」が多いのも嫌われます。改行の代わりに「 (スペース)」使ってたりしませんか?

これからの時代の読みやすい「改行」を考える

さて、今回のまとめに入りましょう。
改行のし過ぎはよくないけど、改行がなさすぎるのも読みにくいですよね。
なので、文節や「、(読点)」では改行せず、「。(句点)のみ」で改行する。あるいは段落で改行する。
というのが一番読みやすいスタイルだと考えます。
段落とか考えると、「どこまでだ?」とか考えすぎてしまうので、まずは「『。』で改行だ」とシンプルに考えて文章を書いていきましょう!
 
さてさて、
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追伸:「文章の構造化はちゃんと意識しよう」

階層化
実は改行だけでなく「見出し」も適切に使われているかどうかも検索の判断軸になっています。※専門用語で言えば<h>タグ。
 
こっちのほうがGoogle的には重要ですね。
 
どうやって「見出し」を使うかというと、ブログ編集画面で文字を打っている時、文字の編集ツールの中に「段落」と書かれているものがありませんか?
それをいじると「見出し」が選択できるのですが、「見出し」が新聞のようにちゃんと「見出し」として使われているかどうかも「適切な構造化がされているか?」の対象になります。
 

順番に使うこと

しかも、順番通りに使うということが大事。見出しにも大きさがあって、気分で「見出し3<h3>」だけを使うとかはダメです。階層化が大事です。新聞の1面を思い浮かべてくださいね。
 
見出しは6段階あるのですが、見出し1の中に見出し2、見出し2の中に見出し3という風に使うことが望ましいわけです。
といっても、これ以上文章で書いても小難しくなるのでここまでにしておきます^^;
Googleにも、読者にも読みやすい記事が上位に表示される!
この絶対法則だけでも覚えておいてくださいね!