たったひとつの真実見抜く
見た目は子供、頭脳は大人…
こんにちは、「ゆう」です。
多くの人が「予想外の展開」というものを期待していますが、
それはまず「型がある」からです。
型があるから「型破り」があるわけですね。
長寿アニメには必ずと言っていいほど「型」があります。
ヒットの法則に乗った長寿アニメを見習う
私は名探偵コナンというアニメが
子供の頃に大好きでして、
今は殆ど見なくなったのですが、
時々思い出したように見たりします。
「お決まりの展開」が面白いですよね。
ある種の「型」なんですよ。
名探偵コナンのストーリーの型
- コナン一行が何処かへ出かける(あるいは相談者がやってくる)
- なぜか事件に巻き込まれる。
- 犯人探しがはじまる。(手がかり集め・推理開始)
- 危険に陥ったり、新たな犯罪が起きる
- 犯人を突き止める。
物語の王道の型である
「ヒーローズ・ジャーニー」のようですね。
コナンは1〜3話で1つの事件が完結する
というスタイルのストーリー上
この型を軸にしつつその時の肉付けによって「型を破る」
という形で展開されています。
独自のヒットの法則を
見つけ出した
長寿アニメは強いです。
長寿アニメには必ずお決まりの型がある
そういう意味では
サザエさんも
ドラえもんも
まる子ちゃんも
クレヨンしんちゃんも
アンパンマンも
お決まりの展開がありますよね。
そして、
お決まりのセリフがあります。
次回は、お決まりのセリフに
ついてお話していきますね。
次回▶アニメの主人公が決め台詞を言うのにはワケがある!
余談ですが、
名探偵コナンは
アニメ版の決め台詞は
「たったひとつの真実見抜く
見た目は子供、頭脳は大人、
その名は名探偵コナン!」
ですが、
劇場版は
「小さくなっても頭脳は同じ
迷宮なしの名探偵
真実はいつも一つ!」
です。
実は2つあるのです。笑
追伸:「予定調和があるからこそ…」
上がったら、落ちます。
喧嘩したら、仲直りします。
出かけたら、帰ってきます。
そういう「当たり前」があります。
「当たり前」という軸があるから、
「当たり前じゃない」
ことが起こると
目が離せなくなります。
ストーリーは、
「当たり前」ありき。
当たり前を知らずして、
当たり前じゃないものを
作ることは出来ない。
ということです。
今集客にもし悩んでいるなら、
お客様の生活の当たり前を
理解してあげられていない
ことが考えられますよ。
次回▶アニメの主人公が決め台詞を言うのにはワケがある!