ユーモアがあると
一気に引き込まれる。
こんにちは、「ゆう」です。
実話を元にした青春映画のチア☆ダン
~女子高生がチアダンスで
全米制覇しちゃったホントの話~
から学べることを
お話して来ましたが、
今回で最後にします。
前回は、
「目標を持てば、人は変わる」
ということをテーマに
逆算による目標設定について
お話をしました。
▼前回の記事
https://positioning-letter-writing.com/?p=1292?1300
今日は「目標を持てば、人は変わる」
をテーマにお話していきます。
※映画のネタバレを多く含みます。
チューペットを持て!〜チア☆ダンから学ぶユーモアの力〜
チア☆ダンは
「部活動」をテーマにした
青春映画なので、
葛藤、努力、友情、恋、
そして、勝利
と言うものが
クローズアップされますが、
実際は、作中に
かなりふんだんに
「笑い」の要素が入っています。
結構笑える映画です。
思わずクスッと笑ってしまうような
やり取りが頻繁に出てきます。
健気な男子が最後には…
私の印象に残っているのは、
真面目な優等生に
3回も告白してくる男子。
ストーカー疑惑や
3回目に
「他にやること無いんですか?」と
突っ込まれたりと
散々なのですが、
純情な彼は…
(そこは見てのお楽しみ)
また、大人たちも面白いです。
お父さんや先生たち大人陣のコミカルさ
お笑い芸人の
TKOの木下さん演じる
主人公のお父さんとか
チアダンス部のやり方に
大反対だった教頭の
チアダンス部の快挙以降の
態度の激変ぶりとか
笑えます。
おデブちゃんが手にチューペットを持っていたらやることは一つ
その中でも、
私にとってのベストは
主要キャラの1人の
おデブちゃんのとあるシーン。
チアダンス部は
最初の公式大会で
大失態の大失敗をしでかします。
そして、部員は
バラバラに。
主人公が立ち上がり、
みんなをもう一度
呼び戻します。
そして、
みんなが戻ってきての
登校シーン。
「仲間が戻ってきた感」を
表現するために、
主人公を中心に
どんどんフレームインして
人が増えながら
こちらに向かって歩いてきます。
やったるぜ―!
みたいな感じで、
ポーズを決めるのですが、
その時に
おデブちゃんは
なぜかチューペットを
手に持ってるんですよ。
あの凍らせて食べるアレです。
(地方によって呼び方変わりますよね)
「え?なんかもってる!?
チューペット?なんで??」
と思った次の瞬間
空手の板割りのごとく、
両手で持って
膝で折っていました。
やっぱりね、という既視感は親近感
やったやった!
それやりましたよ。
チューペットは
半分に折って食べるのですが、
力がなかったり、
カッコつけたい小学生なんかは
膝を使っておるんですよね〜
このみんなが戻ってきて、
再出発の意思を示す
カッコイイシーンにおいて
チューペットという違和感。
個人的に、面白すぎました。
あえてスキを創ることで好きになる
細かいところに
ツッコミどころを残す、
と言うのは
キャラを立たせる上で
とっても大事ですね。
こういうユーモアが
人の心を和ませて、
結果的に感受性豊かにするのです。
さて、この「笑い」に関して
ビジネスにおいて
大切なことに
落とし込んでいきましょう。
私は、常に気をはっているよりも
抜くとこは抜いて
やる時に超集中する
「脱力」でのパフォーマンスを
おすすめしています。
▶参考記事:「脱力」で、売上が上がる!?
大事なことに力を注げ!パレートの法則
2:8の法則というのがあって、
利益の8割は
全体の2割の重要な
仕事から生み出されます。
※2:8の法則(パレートの法則)は
もっと奥が深い話なので、
興味がある人はそれ関連の本を
読んでみてくださいね。
逆に言えば、
その2割を見出して
最大パフォーマンスで行うほうが、
10割まんべんなく
疲弊しながらやるよりも
効果的なのです。
脱力するならまず笑え!
脱力するための方法の1つに
「笑い」があります。
笑顔と緊張は
密接に関係していて、
緊張すると
身体がこわばってしまって、
笑顔もぎこちなく
なりますよね。
逆に、
笑顔が自然と生まれる状況は
心がほぐれている状態です。
心がほぐれると、
視野が広くなったり、
感受性が豊かになったりします。
そういう状態を
生み出したほうが
何をするにしてもいいです。
笑える状態だから泣けるし、真剣にもなれる
矛盾しているように
聞こえるかもしれませんが、
心に余裕があり、
笑顔が自然な時のほうが、
感動して涙をながすことも、
真剣に集中することも出来ます。
ユーモアは心の余裕の現れです。
とはいえ、私たちは
お笑い芸人ではないので、
笑いを無理にとりに
行く必要はありません。
ユーモアの解釈は
人それぞれですからね。
ここぞと言う時に
ベストパフォーマンスを
発揮するために、
心の余裕
持っていきましょうね!
▶チアダンまとめ記事はこちら!
追伸:「アイスブレイク」
セミナーやセッションを行う際に
最も大事なことは
「アイスブレイク」だと
私は体感しています。
「アイスブレイク」とは
簡単に言えば
「緊張緩和」
音楽講師時代に心がけていたこと
私は音楽教室の講師時代
毎週末(土日)フルタイムで、
10人規模の音楽講座を
1年間やり続けました。
1日2時間を3本
開催しない時ももちろん
あったので
年間で250本は
講座をやっておりました。
その時に感じたのは、
参加者、
特に初参加者の
緊張を解きほぐすこと
の重要性でした。
緊張したままだと、
楽しくないですし、
何か得られたという
実感が無いまま
時間が終わっている。
ということが、あります。
私のセミナーでの
隠れ目標は
「参加者全員の笑顔を見ること」
でした。
笑顔にすることは「笑わせる」ことだけじゃない
本編でも出てきましたが、
別にウケを狙うだけが
笑顔にさせる手段じゃないです。
できなかったことが
できるようになった瞬間も
うれしくて
笑顔になったりします。
自然と笑顔を作ってもらう方法は
いくつか持っておくのは
大事なのことですね。
絶対にやってはいけないのは
「自分自身が緊張してしまうこと」
これの回避法を2つ教えておきます。
自分自身が緊張しない回避法
1つは参加者の下調べを行う。
この前も少し話しましたが
「わからない」から怖いんです。
怖いから緊張するんです。
下調べは大事です。
もう1つは
その中の1人でも
まず味方につける。
気が合いそうな人や
人懐っこそうな人と
講座を開始する前に
打ち解けておくと、
場の空気が良くなります。
とはいえ、
内輪ノリになりすぎても
入ってこれない人が
出てきてしまいますし、
馴れ合うことがが
あなたのやりたい講座や
セミナーに相応しいかは
別の話なので、
そこも吟味して
どんなアイスブレイクにするかを
考えたいところですね。
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