「何が得られるか?」がわからないタイトルはNG
こんにちは、「ゆう」です。
夏は人の生活が変わる時期です。
ターニングポイントと言うものがあります。
年末年始、年度末、新年度、
ボーナス、お盆、、、、
あげだしたらキリがありませんが、
何かを区切りがある方が
人は行動します。
これは
「ゴールのないマラソンは走らない」
という理論と同じで、
期間や期限を決めることで、
人はやる理由を
見つけるからなのでしょう。
夏といえば、
夏休みやお盆休みで
バケーションを楽しむ方も多いなか
まとまった時間が取れることを利用して、
新たなコトを準備させる方も多いです。
お陰様で、私のところにも、
「夏からやるぞ!」と
ブログを使ったコンテンツ作りに
精を出そうとしている方が
集まっております。
その方たちへの
内部コンテンツ作りも
ありつつ情報発信もしつつで
最も暑い夏になりそうです^^;
さて、そんなわけで、
夏を充実させるために、
ブログ記事という名の
「お客様が自らやってくる」
ためのコンテンツ作りの秘訣を
暫くの間
いつも以上に多く配信をしていきます!
なぜ「お茶会のご案内」ではダメなのか?
さて、まずは今回のタイトルでもある「お茶会のご案内」
というタイトルがダメな理由をヒモ解いていきます。
ちなみに、同じ理由で「セミナーのご案内」もダメです。
その記事は誰のための記事か?
個人でビジネスをやられている方で、
気軽に集まれるフロント商品的な目的、
あるいは、「コミュニティ」としての目的で
「お茶会」や「ミニセミナー」などを
開いていらっしゃる方もいますよね。
その場合「告知ページ」
俗にランディングページと呼ばれるモノを作成して、
集客するわけですが、
ブログを見ていると
<お茶会のご案内>
というようなタイトルで
募集を書けている方が
結構見受けられます。
もちろん、
お茶会そのものが悪い、
という話ではありません。
この「タイトル」が問題なのです。
聞けば、
「募集しても人が集まらない」
といいます。
このタイトルの場合、
集まる以前に、
「そもそもこのページを見ない」
というのが原因になります。
なぜでしょうか?
お客様の立場に立って
考えてみましょう。
お茶会に参加したいのではなく、自分にとって価値あるものがほしい
お茶会に来るお客様は、
何故来るのでしょうか?
一部例外として、
「あなたが開催したから来た」
という大ファンの方々がいる場合は
ブログの文章の力ではなく、
あなたの人脈力なので、
参考になりません。
そういう方々は
どんなに伝わらない文章でも、
どんなに簡易的な案内でも来ます。
そういう大ファンではなく、
「今回はじめてお茶会に参加します」
という人は、
何を求めてくるでしょうか?
多くの場合は、
「専門的な価値を提供してくれるもの」を
受け取りに来ます。
つまり、
「お茶会のご案内」という
タイトルに足りないのは、
「どんなことをしてくれるお茶会なのか?」
という「価値」の部分なのです。
「お茶会に来る」のはあくまで手段であって、
来てくださるお客様は
「問題を解決したい」または
「願望を満たしたい」という
気持ちを持ってやってきます。
つまり、
明確な
問題解決や願望実現などの
表現がされていないタイトルは
全く魅力的ではないのです。
<お茶会のご案内>は
はっきり言って
独りよがりなタイトルです。
どこまでも自分目線ですね。
お客様の目線で考えるなら、
「翌朝ニキビが消えるケアクリーム体験お茶会のご案内」とか
「仕事の効率が10倍アップする目標設定お茶会のご案内」など
これはあくまでも例ですが、
「何をするお茶会なのか?」
は明確にしないと、
まず読まれることはないのです。
人はめんどくさがりな生き物なのです。
あなたがどんなに価値があると思っていても
それが相手に伝わらないのであれば、
決して、わざわざ足を運んでくれることはありません。
簡素なタイトルを付けている人は今すぐチェックしてみてくださいね!
1日1改善を行なっていきましょうね(^^)
・読まれなかったブログ記事が蘇る。
・これからのネタに困らずアクセスアップする。
そんな秘訣が知りたい方は、ぜひ
USPキーワード発想法の実践トレーニングに
起こしくださいね!
追伸:独りよがりなライブ
私自身も経験した
売れないアマチュアバンドマンの頃の話です。
アマチュアバンドのライブは
お金払えば「ファンがいなくても」できるんです。
集客できないバンドが増えたことによって、
ライブハウスも経営が困難になり、
リスナーではなく、
「出演者」からお金をとることで
なんとかライブをする場所を
作っているところが多いのです。
集客できないライブハウスにも問題がありますが、
集客できないバンドマンがライブをすることで、
ライブハウス自体のファンも離れていくのも事実です。
ライブハウスは出演するバンドに
チケットノルマという形で数万円要求します。
要はバンドが20枚とか30枚分のチケットを買い取るのです。
そのチケットを正規の値段で
すべて売れるなら出演にお金はかかりませんが、
20人も30人もファンを呼べるバンドが
そんなにいないのも悲しい現実。
ま、今なら
「ファンもいないのに自己満ライブするなよ」
と私ははっきり言いますけどね。
(過去の自分に対しても言いたい!)
このお金さえ払えばライブできて、
「誰かがたまたま見てくれるだろう」
という「来てくれたらラッキー」というスタンスと
集客できないお茶会のスタンスは同じです。
根底にあるのが
「自分がやりたいからやる」
という気持ちです。
ですが、
ビジネスであれ、
エンターテイメントであれ、
お客様(ファン)ありきのものです。
相手のいないものに
何の意味もありません。
自分の部屋で
練習場で欲を満たしてください。
厳しいことを言うようですが、
そんな無駄なことをして、
お金と時間、そして自信を失うくらいなら。
ファンの気持を徹底的に理解して、
届く、伝わるモノはどんなものかを研究して
無料で渡せるウェブ上で配信して、
ファンとの気持ちを育てていったほうが
よっぽど価値があるといえます。
ライブハウス自体も
出演者が減ってどんどん潰れている昨今、
ファンのいないバンドをカモにしてどうにか
成り立つこの仕組自体を
どうにか早急に変えていきたいものですね。
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