このゲームには必勝法がある！
（by:秋山深一）
こんにちは、「ゆう」です。
ブログでの集客は宝くじをあてるようなモノではなく、必勝法があります。もちろん「試行錯誤ありき」なのですが、天に任せたような集客ではないので、２つのタイプのキーワードを使いこなせ！
ブログを書く時には、「狙ったキーワードで検索される」ことを目的としていますが、実はキーワードには２種類のタイプがあります。
この２種類の違いがわからないと、「狙ったキーワードで検索されているのに、お客様が来ない。」という状況に陥ります。
どっちが良いとか悪いではなく、「使い分けて、使いこなす」これが重要です。
「知りたい人」と「買いたい人」は別人
２つのキーワードと言うのは、実際は「どんな人が調べるか？」ということで分けられます。どんな人かは「知りたい人」と「買いたい人」の２つで分けることが出来ます。
そして、それぞれ検索を使っている目的が違います。
知りたい人は情報収集
知りたい人は単純に専門用語の意味や、どこに何があるか、などの情報そのものを求めている人です。単純な情報収集をしているだけなので、「買いたい」わけではありません。
買いたい人は購買行動
一方で買いたい人と言うのは、買う目的で検索しています。 比較検討をし、行動に移したくて調べ物をしています。
これらを比較すると、「買いたい人」を集めなければ成約にはつながらない！と言いたくなるところですが、実際はそんな風に極端に結論付けることは出来ません。
直球は「売り込み」になりやすい
買いたい人に向けた買いたい人のための記事は必要不可欠です。しかし、この記事は直球すぎるので、売り込みになりやすいのです。
「買いたい人」というのは明確には「知りたい人」の中に紛れています。
数学の集合の記号を使うなら
買いたい人 ⊂ 知りたい人
と言うような包含関係があります。
買いたい人のためのキーワードというのは直球すぎるので、あまり絶対数が多くなく、それだけを狙うのは相当な準備が必要です。（比較検討に絶対負けないような選ばれる理由が必要。）
そして、それだけでカンタンに売れるなら、ウェブ集客の仕組みなんてわざわざ作る必要もありません。
だから、まず知りたい人にたくさん集まってもらって、そこから徐々に「必要かも」「欲しいかも」と思ってもらうような流れも必要なのです。
つまり、知りたい人のキーワードも、買いたい人のキーワードも両方必要ということです。
ゴールへのルートをたくさん創ろう！
どこかの目的地へ向かう時は、 沢山のルートの中から選んでやってきます。例えば、富士急ハイランドに行くとしたら、車で行く、専用バスで行く、電車を乗り換えて行く、というように手段が分かれます。
ゴールが同じでも、その人がいる場所や価値観によってルートは変わります。「すいている」を選ぶか、「マイペース」を選ぶか、「価格」で選ぶか、などなどコダワリが違うように。
向かうゴールが色々あるとお客様が迷うのでそこは統一する必要がありますが、そこに向かうルートはいくつもあっても良いのです。
どのルートも同じゴールへ向かう。
つまり、知りたい人向けのキーワードを沢山配置して、入り口を増やし、買いたい人向けのキーワードを使った記事に流す。
このコンビネーションを行うことで、ブログが自動的に集客できる仕組みに育っていきます。
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追伸：「必勝法を見つけよう！」
「このゲームには必勝法がある」というのは漫画原作のドラマ「ライアーゲーム」の主人公の１人：天才詐欺師 秋山深一のセリフです。（松田翔太さんがはまり役過ぎました！）
タイトル通り、「ライアーゲーム」という知恵や心理戦を用いて相手を騙して勝ち進んでいく謎のゲームに巻き込まれた、信じやすいピュアな女の子ナオとそれを助ける秋山の２人のお話。
戦略的に勝つことが必要とされ、戦略を立てる秋山が勝算が見えた時に言う決めゼリフが「このゲームには必勝法がある。」というセリフでした。
スリリングな心理戦と、時に「人を信じる」ことの大切さを伝えてくれるナオの戦略とは真逆の行動。このバランスが視聴者を惹き付け、ドラマにも続編や映画もできロングヒットとなりました。
起業家はどちらかと言えば、ナオちゃんみたいな、人を想う人が多いですね。純粋にぶつかって行く人。そういう人を秋山さんみたいな形で戦略的にサポートしていくのが私の使命ですね。
秋山深一。漫画の主人公ですが、憧れのキャラの一人です。
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