ペルソナ設定の秘訣は「カテゴリー」を制することにあり!
こんにちは、「ゆう」です。
さて、前回は、人は「複数のカテゴリーの掛け合わせ」で成り立っている。という話をしました。→【ペルソナ設定の失敗】「男性」や「20代」などの「カテゴリー」でくくってしまうと理想のお客様は見えてこない
【ペルソナ設定の失敗】「男性」や「20代」などの「カテゴリー」でくくってしまうと理想のお客様は見えてこない〜ペルソナは子カテゴリー・孫カテゴリーでうまくいく〜
それはそうですよね。例えば既婚で子持ちの女性は「妻であり、母であり、女である」とはよく言ったもので、人にはいろいろな顔があります。
カテゴリーからのペルソナ、つまり理想のお客様を設定する問題点は曖昧すぎること。
この問題を打破するポイントは「どんな?」と自問自答することでした。
では更に今回は具体的な話に入っていきましょう。
「OL」って誰でしょうか?
「OL」は「オフィスレディ」の略称ですね。
つまりは「会社勤務する女性」のことですよね。
こんな定義は社会人であれば誰でもわかりますね。
では、それってどんな人でしょうか?
この掘り下げがとても大事です。
なぜなら、OLはOLでも、所属している部署によって生活も悩みも全く異なるからです。
OLはOLでも営業ウーマンと事務では大違い!?
OLと言う言葉自体は職種を表しているわけではありません。実際の所、職種によって多く悩みや願望が変わってきます。
営業ウーマンの場合
例えば、バリバリの営業ウーマン。
商談や接待によって、食べたり飲んだりが多くて不健康な食事になりがち。
会社の顔として、美容にもかなりお金をかける必要がある。
同年代の平均収入よりも稼いでいる。
自分の人生は自分で切り開いていきたい。
という女性と
社内事務員の場合
社内事務員。
毎日定刻に出勤し、退社時間も決まっている。
1日中デスクワークで座りっぱなし、
ブルーライトカットレンズは欠かせない。
人に見られる機会も少なく、異性との出会いも少ない。
次第に、見た目以上に効率を重視するような身なりになってきた。
安月給で将来が不安。
玉の輿に乗り、できれば専業主婦になりたい。
という女性。
同じ職場のOLでも悩みや願望はまったく違う
上の二人は極端な例かもしれませんが、
同じ「会社に勤務している女性」だとしても、
- 生活スタイルも
- スタンスも
- 目指している方向も
- 心身の悩みも
全く違いますよね。
だから同じカテゴリーとして「OLのための◯◯」という一括りのものにはできないし、ほとんど伝わらないのです。
「どんなOLなのか?」をしっかりと設定すべし!
イメージしているペルソナによって使う言葉や、表現、例え話、共感ポイントなどが全く変わってきます。
だからこそ、ペルソナ設定は細かくやっていく必要があるのです。
あなたの理想のお客様は「どんな人」でしょうか?
あなたのビジネスの満足度を高め、価値を上げる。
そのための、理想のお客様の正しい設定(ペルソナセットアップ)を行ってみてくださいね。
これは「OL」だけでなく「女性起業家のための」とかも全く同じですよ。
次回もカテゴリーについて別の例でお伝えしていきます。
→【ペルソナ設定】カテゴリー「既婚」に隠れた2つの落とし穴
ペルソナマーケティングまとめ記事
わかっているようで意外と分かっていない「ペルソナマーケティング」について、記事をまとめました。
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