既婚というだけでは、生活は見えない…
こんにちは、「ゆう」です。
集客でペルソナ(理想のお客様)を設定する際に、必ずと言っていいほど頭に浮かべる「カテゴリー」について。ペルソナ設定は簡単そうでかなり深い!さて、前々回は、「人は複数の掛け合わせ」で成り立っているという話をしました。
→「男性」や「20代」などの「カテゴリー」でくくってしまうと理想のお客様は見えてこない
【ペルソナ設定の失敗】「男性」や「20代」などの「カテゴリー」でくくってしまうと理想のお客様は見えてこない〜ペルソナは子カテゴリー・孫カテゴリーでうまくいく〜
カテゴリーからのお客様設定の問題点は曖昧すぎること。
この問題を打破するポイントは「どんな?」と自問自答することでした。
前回その具体例として「OL」というカテゴリーについて
→OL……って誰!?
OLといっても、例えば営業職と事務職では悩みも価値観も違うという話をしました。
既婚・未婚で悩みは大きく分かれる
さて、今回は「既婚」カテゴリー。
厳密に言うと「未婚・既婚」ですが、このカテゴリー分けは「男・女」くらい顕著ですね。
未婚と既婚の悩みが大きく違うのはわかりますよね。
既婚か未婚かの一番の違いは「異性との関係」
悩みの違いの一番大きいところで言えば、異性との関係ですよね。
ザックリと
- 未婚なら「恋愛」
- 既婚なら「結婚生活」
と大きく分かれますね。
※未婚の場合「パートナーあり・なし」でも全然変わってきますけども…内容からズレるので、これ以上は掘り下げませんが…
「既婚」だからといって全く同じ悩みを持っているわけではない
既婚者の悩みは更に細分化される。
さて、既婚者に話を戻しましょう。
「未婚・既婚」ならば価値観の違いは顕著なのですが、「既婚」の中にも価値観が大きく違う部分があります。
それは、
- 「子供あり・なし」
- 「自分が働いているかどうか」
この2点です。
これが違うだけで時間とお金の使い方が変わる
そして、その2つからわかることは「使える時間とお金」です。
何か商品やサービスを売る際に、この2つはネックになります。
極端な例ですが、自分もそこそこ働いていて、旦那さんから出資してもらうことも出来る子供のいない既婚女性は時間もお金も「未婚」女性よりも使える可能性が高いです。
一方、子どもが3人いて、自分は専業主婦(育休中)旦那さんも普通の年収という既婚女性は時間もお金も使いたくても使えないという人は多いです。
こうやって見ていくと、同じ既婚女性でも使える時間もお金も全く違うことがわかりますね。
イメージする人で全く異なる共感ポイント
イメージしているペルソナによって、使う言葉や、表現、例え話、共感ポイントなどが全く変わってきます。
そして、あなたの商品を買えるかどうかも全然違います。
今回のように、既婚は既婚でも、誰を対象にするかで、お金や時間に関連したメッセージはかなり大きく変わってきます。そこまで踏まえて、徹底的にその人が思っていそうなことを予想して代弁してあげることで、お客様は共感していきます。
だからこそ、ペルソナ設定は細かくやっていく必要があるのです。
あなたの理想のお客様は「どんな人」でしょうか?
あなたのビジネスの満足度を高め、価値を上げる。そのための、理想のお客様の正しい設定(ペルソナセットアップ)を行ってみてくださいね。
次回は更に絞って「既婚女性の子あり」というカテゴリーに焦点を当てていきます!
→【ペルソナ設定】カテゴリー「既婚」に隠れた2つの落とし穴
ペルソナマーケティングまとめ記事
わかっているようで意外と分かっていない「ペルソナマーケティング」について、記事をまとめました。
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