誰も救えないのは、1人を救おうと決意しないから。
こんにちは、「ゆう」です。
今回のテーマを単刀直入に言うと、「理想のお客様をたった一人セットしましょう!」ということなのです。ビジネス書などでは、「ペルソナ」とか「ターゲット」とかで書かれていることもありますね。ですが、大事なのはそんな横文字を覚えることよりも、「それってなんの意味があるの?」ですよね。
なぜお客様(ペルソナ)は「たった一人」なのか?
USP創造においてこの「お客様を決める」部分はかなり重要な部分です。
たった一人に絞る理由は、「たった一人満足させられないものに価値はない」からですし、逆に「たった一人満足させられたら、同じ悩みを抱えている人も満足させられる」からです。
何故か?ボールを転がしてピンを倒すスポーツ「ボウリング」に置き換えて話をしていきましょう!
あなたのビジネスが急激に売上に繋がる道は「ボウリング」にヒントが隠されています。
ボウリングでは10ピン全て倒すと「ストライク」となり、高得点を得られますよね。
では、ボウリングでストライクを狙うにはどうすればいいか知っていますか?
まずボーリングボーリングを以下の条件で考えてみましょう。
ボウリングの条件
- ストライク狙いなのでチャンスは一投だけです。
- ボールも大きくないので、適当に投げても全部には当たりません。
- 配置を考えても、力まかせにやれば良いというものでもありません。
まさか、どこでもいいやと投げますか?無理ですよね?ストライクを狙いたいならば、「1番先頭のピンとその右隣のピンの間」を狙います。その絶妙な「1点」を目掛けて投げるのです。
ビジネスにおいて
- 「みんなを救いたい!」
- 「いろんな人に来て欲しい」
と言っている人は、狙いを定めず、「どこでもいいや!」と投げているのと変わりません。
ストライクはおろかガーターもありえます。だから、売上につながらないのです。
個人起業家の条件
- 基本的に時間も労力も1人分です。
- 個人の力は小さいので適当にメッセージを発しても届きません。
- 配置的に大声で叫んだからといってみんなに届くものでもありません。
これボウリングの条件に似てないですか?
だからこそ、「この人を救うんだ!」と一点集中して狙いを定めることで、その近くにいる「同じ悩みを抱えた人」を巻き込んでストライク(劇的な売上)になるのです。
これが、「理想のお客様はたった一人に絞る理由」なのです。
「ストライク狙い」で何度も数稽古する。
それが起業家として売上に繋がる最速の道ですね。
ペルソナマーケティングまとめ記事
わかっているようで意外と分かっていない「ペルソナマーケティング」について、記事をまとめました。
私のところに相談に来る起業家の殆どが明確なお客様像を持っていません。だから失敗してしまうのです。
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