こんにちは、「ゆう」です。

昔のような商店街がまた生まれる！？ネット上の生まれつつ有る新たな形

ネット上は実店舗はなくとも看板を連ねている商店街と同じ

私は常々思うのですが、
これからは
「昔のような商店街」が
また生まれると思っています。
ですが、今シャッター街になっている
実際の店舗が復活する、
という意味ではありません。
ウェブの世界で、
実店舗を持たない形で、
商店街のようなものが生まれつつある
ということです。

魚屋、肉屋など専門店が専門分野を扱っていた小売店時代

どういうことかというと、
スーパーマーケットが普及する前
肉は肉屋、魚は魚屋、
野菜は八百屋、鍋は金物屋、
と言うように、
それぞれの専門店が取り扱っていました。
専門店ですから、
その商品に対しての専門性は
非常に高かったわけです。

効率化を求めて、「便利」で「安い」が求められるスーパーマーケット時代へ

しかし、
添加物が使われ、保存が効くようになり、
セントラルキッチンで加工することで、
効率的かつ費用を抑える方法が可能になり、
安く色んな物が手に入るようになりました。
景気が悪い日本には
「便利さ」と「安さ」は
大きな「価値」となりました。
専門的なモノよりも、
安価なモノを
そんな時代になりました。

商品が普及し、満たされた現在の飽食時代

そして、
商品の普及とともに、
「道具」すらも、
高機能で壊れにくい物がではじめて、
今は食べ物も道具も飽和している時代です。
家や車など物を所有することが価値ではない時代で、
高品質なオーガニックから安価な食材まで選べる時代です。

洪水のような情報を取りまとめて自分に合うものを教えてくれる専門家求められる。

そんな時代に価値を生むのは「体験」です。
ただ道具を持つのではなく、
その道具を使って何をするのか？
ただ食材を料理するのではなく、
その食材を誰がどう調理するのか？
そこに価値が生まれるのです。

実体のないものに価値になる時代になってきた

そして、これは際限がありません。
人間のアイディアの限り
新しい価値は生まれ続けるものです。
それを可能にするのが、
突出した専門性です。
 
なので、これからは
昔の商店街のように、
ネット上で専門家が軒を連ねる時代なのです。

そして始まりつつある、ネット上に専門家が軒を連ねる時代

そんな時代は、
何百万人もの人を振り向かせる必要ありません。
というよりも多様性により、
全員が全員振り向くことはありません。
良くも悪くも
自分が絶対に救いたい、
自分の商品が最も役に立つ人が
１万人でもあなたの商品を買ってくれたら、
お互いに豊かになれるのです。
だからこそ、
「大衆に当てる万能商品」ではなく
「たった一人を超絶喜ばせる商品」が
選ばれる時代なのです。

起業ブームは数年で終わる…残れるのは専門家のみ。

起業が会社員でもなくバイトでもない「第三の選択肢」的な形で
手軽に起業できると謳う人が増えましたが、このブームは持って数年で過ぎます。
 
なぜなら、情報を知らない人が搾取される形での収益化があまりにも多いからです。
要は誰でも出来るようなことで起業してしまう人が増えます。
 
その結果
そのレベルの人達はお客様を取り合います。
それどころかお客様に価値を伝えることすら出来ません。
 
カンタンだと思って始めた人たちが足を引っ張り合うことで終息を迎えます。
 
そして、残るのは「専門家としての起業家」だけです。
ただの資格ホルダーなどの形だけの起業家に残る余地はありません。
 
つまり、
USP（選ばれる理由）なくして、
専門家として突出するものなくして、
数年後も生き残れるはずがありません。
 
私は、専門家として、お客様の問題解決に本気になれる起業家をたくさん育てたい。
そして、その人達には数年後も起業家として立ち続けていて欲しい。
 

起業は敷居は下がったからこそ、生き残るのは難しい

 
起業の入り口の敷居が下がったことは嬉しいことです。
年々深刻化していく雇用問題を解決していくことが出来ます。
 
ですが、だからこそ、手軽さに惹かれて起業し、路頭に迷ってしまう人を救いたい。
 
そんな人のために私はこれからも個別相談を開催しご自身の問題に気付いてもらい、
引き続き一緒にやっていきたい方には継続コンサルプランを提供していきます。
 

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