こんにちは、
たった一行の言葉を磨く専門家
起業家のためのUSPデザイナー
畠山勇一です。
一つの配信が世界を変える時代
起業家ブーム、
副業であれ、本業であれ、
個人がシゴトを持つことが
受け入れられるようになった時代。
急速に発展し、
次々と新しく面白いものが誕生していくこの時代は
本当に面白いと感じています。
私自身も起業家を
「言葉のチカラを磨くこと」
「ウェブ集客の仕組み化すること」
という点でサポートをしていますので、
一夜にして、世界が変わってしまうことを
度々目の当たりにしています。
たった一行の言葉が、
たった一つの動画が、
たった一記事のブログ記事が、
たった一つの「配信」が、
人生のターニングポイントとなり、
世界が変わっていく。
そんな人が、
世界規模で現れています。
だからこそ「起業」は
儚く危険で、
だけどやりがいがあって楽しいと
私は感じています。
SNSがあるからこそ個人のビジネスは成り立つ
個人の起業家の集客の手段としては
SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)を
活用することは必須の時代です。
(個人に限らず企業も取り入れていますが。)
むしろ、
SNSなしではビジネスは成り立たないといっても
過言ではありません。
それだけ「人との繋がり」が
商品購入の大きな判断基準になっています。
Facebook、Twitter、Instagram、YouTube…
個人がメディアを持ち、
発信し、
昔のテレビの有名人のように
個人が有名になれてしまう時代です。
だからこそ、
怖いのです。
個人の配信素人はメディアの持つリスクを知らない
何が怖いのかというと、
メディアと言うもののチカラを
分かっていない「個人」が
むやみに使ってしまうことです。
Facebookでライブ映像の投稿ができるようになって、
数カ月経っていますが、
使ったことはありますか?
私自身は使ったことが無いのですが、
私の関わる起業家が使っているのはよくみますし、
居合わせたこともあります。
私が直接関わる人にはこういう話をしています。
「ボタン一つで世界的にライブ配信が出来てしまう
ということのリスクを考えたことはありますか?」
と。
ライブ(生放送)のメリット・デメリットを理解しているか?
ライブだからこその
「楽しさ」や「臨場感」はあります。
しかし、
ライブだからこその
「取り返しのつかない失敗」
がありえることは考えたことがありますか?
と。
「面白い配信をすること」は
テレビマンだけのものではないのだから、
これは「メディア」を扱う人間全てが持つべき
マナーだと私は感じます。
生放送起こりうる「放送事故」
テレビでは生放送がどんどん少なくなっていますよね?
それはもちろん倫理的にうるさい人の目を気にしての部分があり、
過激なものなどが減って「つまらなくなった」という気持ちもわかります。
倫理的に明らかにマズイものや、
恥ずかしいものなど、
当事者の社会的地位に影響を及ぼす映像を
「放送事故」と呼んだりしていますが、
この「放送事故」はFacebookライブで
起こらないとでも思っているのでしょうか?
数年前から、
ツイキャスやニコ生、
YouTubeライブやユーストリームなど
個人が生放送をすることは
「当たり前」になっていますが、
彼らは「番組」として
しっかり番組の意識を持って
やっています。
それでも、
彼らのプライベートが露出してしまったり、
炎上してしまうような発言をしてしまう、
「放送事故」は起こります。
ボタン一つで生配信できるFacebookライブの危険性とは?
では、
Facebookライブなど、
お店や街中で、
「ボタン一つで生配信」
出来てしまう場合はどうでしょうか?
次の瞬間のことは
ボタンを押したあなた自身に
何が起こるかわからないし、
あなたの後ろにいる他人に
何が起こるかわかりません。
言ってしまえば、
テレビ番組の生放送以上のライブです。
怖すぎます。
もしあなたが撮影した他人が
「人に見られたくない」
「人に聞かれたくない」
状態だったとして、
あなたの生配信のせいで、
露呈してしまったら……
あなたはどう責任をとれるのだろうか?
やるなら覚悟と責任と十分すぎるほどの配慮を!
もちろん、
生放送ではなくたって
そんなことは起こりえます。
ですが、
録画であれば、
未然に最悪の事態は防げるのです。
「使うな」とは言いません。
先程も申し上げたように、
生配信には生配信の臨場感があります。
ですが、
昔のテレビマンたちがプライドをもって
やってきたことを個人でやるならば、
それくらいの配慮と覚悟と責任を持って
使って欲しいなと
切に願うばかりです。
ライブ配信を公共の場で行う場合は、
被写体にも、周りにいる人にも
「ライブであること」は伝えてくださいね。
自分よがりの自己満足ではなく、
他人への配慮と満足を!!
お読み頂きありがとうございました!
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