引き出せないヤツが悪い。
こんにちは、「ゆう」です。
以前、
音楽関係の方と語った時に
話題になった話が
あなたにも感じたのでご紹介します。
先生が悪いんじゃなくて、自分が悪い
私は18歳の時にミュージシャンの専門学校に通っていました。
学べることが少なくて2年制なのですが、1年で辞めました。
そのことに関しては後悔はしていません。
むしろ無駄なお金を払わなくて済んだ自分を褒めたいです。
と、いうのも「当時の自分」には
1年いようが2年いようが
充分な成長が見込めなかったからです。
「今の自分を通わせたい」という言葉の裏には?
先日、
音楽関係者の方で、
専門学校出身者の方と話す機会が
あったのですが、
その方と意見が一致したことは
「今の自分を通わせたい」
ということでした。
どういうことかというと、
「当時の自分」には
わからないことが
多すぎました。
いや、それを
「わからないんだからしょうがない」
と半分諦めていたコトに問題がありました。
つまり、
「先生の学びを受け取ろう」
としなかったし、
「毎日先生から引き出せるものを
引き出すために食らいつこう」
ともしなかったのです。
それどころか
「先生が教えてくれないのが悪い」
そんな風に思っていました。
ですが、
本当に力を身に着けたいなら
この考え方は
ちょっとおかしいのです。
自分がコントロールできるものだけを考えよ!
本当に力を身に着けたいなら、
「自分がコントロールできるもの」
だけに意識を集中することです。
確かに、専門学校の先生は、
プレイヤーとしてプロでも、
「教えること」の
プロではありません。
ですが、そうやって、
「相手の悪いところ」を
責めていても
問題は解決しません。
セミナージプシーになりやすい人は「相手のせい」にしがち
「相手が悪い」と
相手のせいにしがちな人は
セミナージプシーに
なりやすいですね。
なぜなら、
伝える力がある先生からの
学びしか受け取れないから。
自分の受け取る力が乏しい場合、
どんな凄い人に学ぼうとしても
その人の伝えたいことの
1割も吸収できません。
結果的に、
「行ってみたけど、
パッとしなかった。」
とかばっかり言って
色んな所に行くんですよね。
で、どこに行っても
自分の受け取る力が乏しいから、
吸収できることも少なく、
結局活用できないから
成長できない。
「前の先生が悪かったんだ」と
相手のせいにして次の場所に行く。
これを繰り返し続けるわけです。
セミナージプシーの出来上がりですね。
相手のせいにしていたって
良いことなんかないですよ。
「受け取る力」を養おうと決めると成果が出る。
専門学校に通っていた十代の私は、
お金を払っているんだから
相手がどうにかしてくれるだろう。
と思っていました。
実際はそんなことはありません。
社会はそんなに甘くないですね。
そもそも、
そういう受け身な状態で
いくら教わっても「覚えてない」
なんてことはしょっちゅうあります。
だから、
今の私は、専門学校出身の音楽関係者の方は、
「確かに、先生の教え方は
問題だったかもしれない。
だけど、どんなに教えるのが
うまい先生がいたとしても、
当時の自分では
受け取れるものは少なかった」
という結論なのです。
プロの選手にだって学ぶ順番がある
そうですよね。
たとえば、
浅田真央さんが
本人の全盛期の頃のコーチに
小さい頃から
フィギュアスケートを学んだところで、
今のようなにはなれないはずです。
歴代のコーチ(師)がいるから今がある。
コーチにも得意なレベルがあります。
実際に
浅田真央さんの最初のコーチ
山田満知子さんは
自らのことを「普及型コーチ」と
言っているそうです。
世界レベル選手を育てるよりも、
子どもたちに
スケートの楽しさを伝えたい。
それが山田満知子さんの
志命なのだそうです。
今のコーチ(師)の基礎は、前の人の学びがあるから受け取れる
コーチが変わった時に
「基礎をやり直す」
ということがあります。
その時に、
「このコーチにはじめから
学んでおけばよかった」
と思いそうなものですが、
そんなことを後悔しても
意味がないのと同時に、
前の人がいたから
今の「教え」が
- 分かる
- 良いと思える
- 受け取れる
と考えたほうがよっぽど生産的です。
だからこそ常に「受け取る力」を養おう!
さて、まとめですが、
受け取る力を養わなければ、
どんな人に学んでも受け取れることは
たかが知れています。
だからこそ、相手のことを気にしてばっかりいないで、
自分のコントロールできるもの
=自分の受け取る力を養おう!
ということです!
そうすれば、
どんな人から学ぶにしても
学べるものが増えていきます!
ぜひ参考にしてみてくださいね!
今日も「1日1改善」を行なっていきましょう!(^^)
【今日の1改善】
具体的な質問をしてみよう!
追伸:「伝わらない」のは「伝える側」の問題
今回話してきたことと逆なのですが、
私の高校時代の現国の先生が
言っていたことです。
「伝わらない」のは
「伝える側」の問題
どんな仕事をしていても、
個人でビジネスをしている以上
「集客」はついて回ります。
そして、集客とは
「伝える」ことです。
伝えたい事が伝わらないのは
100%伝える側の問題です。
たしかに、
受け取る側の国語力の問題
とも言えます。
(だから自分が受け取る側なら
受け取る側としての努力は必要です。)
別に「老若男女すべての人に」
伝わる必要もないです。
しかし、あなたの
「理想のお客様」に
伝わらないなら
伝える側が伝え方を
変えない限り
伝わることはありません。
つまり、
伝える側、
受け取る側
どちら側に立つとしても、
「自分が悪い」
と思って
伝える/受け取る
の努力をする必要があるわけです。
これは本人とも
よく話しているのですが、
私も師匠の言っていることが
わけわからない時があります。
受け取れないんですよ。
ですが、ここで、
「もっとちゃんと教えてくれよ」
と怒ることもできるかもしれませんが、
そんなことを言ってても
始まらないので、
私は受け取る力を養う
努力をします。
そのほうが
自分が成長できるから。
伝える努力、
受け取る努力
努力は尽きませんね(^^)
集客の「つまずき」がわかる無料動画プレゼント! |
---|