次のアクションを起こさせる努力を!
こんにちは、「ゆう」です。
さてさて、前回の記事
ページに役割を持たせて、全うしているか判断する方法
https://positioning-letter-writing.com/?p=1631?am
この記事で
「セッション」と「ページビューの関係」
というお話をしました。
1セッション(1回の閲覧)に対して、
何ページ見ているかによって
ページの役割が全うされたかどうかが分かるよ。
というお話をしました。
そして、この全う率を測る時に
切っても切り離せないのが
「直帰率(ちょっきりつ)」です。
直帰率は「すぐ帰っちゃう人たち」
直帰率、なんだか分かるようなわからないような言葉ですよね。
余談ですが、夏の時期になると私の「チョッキ率」 は格段に上がります。
最近はチョッキとは言わず「ベスト」とか「ジレ」って言いますよね。
さて、その「チョッキ」ではなく、
今回のお話は「直ぐに帰る」方の
「直帰」です。
直帰率は読んで字のごとく
「直ぐ帰っちゃう人の割合」です。
なので、この数値が高いと、
よくないわけです。
ちなみに
「直ぐ帰る」の定義は
「1ページ目だけ見て
サイトを閉じちゃう人」です。
つまり、他のページを
見てくれない人ですね。
直帰率とページビューとセッションの関係性
この三角関係で何が分かるかというと、
ファン層の濃さと広さです。
ちょっとややこしいですが、
ゆっくりついてきてくださいね。
セッション 10
ページビュー 30
直帰率90%
という場合。
この場合は、
1回のセッションの平均が3ページですが、
実際には、
10分の9が「直帰」しています。
つまり、
9セッションはまったく薄く
1セッションだけが21ページ見た。
そんなことがわかります。
直帰率が逆だと…?
セッション 10
ページビュー 30
直帰率10%
という場合。
この場合は逆に
1回のセッションだけが
1ページしか見ておらず、
あとの9セッションは
最低2ページは見てくれている
ことがわかります。
「ページ/セッション」
に直帰率の概念が加わることで、
自分のブログが今
どれだけ多く、
どれだけ濃い人に
見られているかの予測が立ちます。
補足:直ぐ帰ってしまうと計測できない
実は直帰率が多いと、人気がないブログと判断されるだけでなく、
数値計測的にも困ることがおきます。
ブログの「ページごとの滞在時間」は
「そのページから、次の自分のページを表示するまでの時間」で計算されています。
そのページにたどり着いた時に、ストップウォッチをスタートし、
自分の他のページが表示された時にストップを押す。
と言うようにイメージしてください。
なので、「直帰」されてしまうと。
スタートボタンは押したものの、ストップボタンが押せないため、滞在時間が計測不能になってしまうのです。
まとめ:それぞれの目指す数値は底上げ、差をつけ、割合減
まとめとして、セッションとページビューと直帰率の理想の数値をお伝えすると、
セッションは
底上げした方がいいです。純粋に数値をあげていきましょう!
ブログの記事更新だけなく、SNSなどの露出を増やすとセッションは上がります。
ページビューも
もちろん底上げしたいところですが、
「セッション」の数値とは、
2倍以上の差をキープしたいところです。
そして、直帰率は
もちろん、直ぐ帰ってしまう人は減らしてください。
ページビューと直帰率の改善は
「ページに役割を与える」ことで改善されていきます。
更に詳しい改善策を聞きたい方は6月の個別相談へ起こしくださいね!
追伸:ブログの機能を最大限活用する…
前回の追伸でもお話したように、
ブログの機能を今まで最低限しか使っていませんでした。
使わなくても最低限の役割としては事足りていたので、
そのままにしていました。
しかし、今月から
新しいステージに向かうために、
「使いこなす」をテーマに
かなり機能を「知る」ことからはじめて
今回の個別相談のページに
色々な機能(主に装飾)を盛り込んで
作ってみました!
明日もまた、このページが
バージョンアップする予定です。
WordPressって
使っている「テーマ」によって
使える機能が変わってくるので、
一概には言えませんが、
本当にいろんなことが出来ます。
そして、魅せ方を変えることで、
目に飛び込んでこなかったものが飛び込んできたりしますね。
こんなふうなチェックリスト
よく見たことあると思うのですが、
「知る」ことで簡単に出来てしまうことを知りました。
知らないって本当にもったいないことですね。
まぁ「知っているだけ」は最も意味が無いので、
順序はありますけどね。