申し込みフォームに必要な3点セット〜LP&サンキューページ&サンキューメール〜
こんにちは!
USPデザイナー畠山勇一です。
前回「申し込みフォーム」について解説しました。申し込みフォームを使うことで、申し込みの際のやりとりがスムーズになるのですが、設置するにはちょっと手間がかかります。その仕組みの概要について今回は説明していきます。
(前回▶【申し込みページに必須!】申し込みフォームを設置しよう!)
申し込みフォームに必要な3点セット
申し込みをフォームを創る際は、申し込みしてもらうための商品の魅力を伝える文章を書くだけでは不十分です。以下の3つが必要になります。
◆LP(ランディングページ)
◆サンキューページ
◆サンキューメール
まだウェブを使って集客をしたこと無い方でも、Amazonや楽天などで買い物をしたことがあれば、購入したの時の事を思い出しながらここからの解説を読んでみてください。
それでは各役割について解説していきます。
LP(ランディングページ)
さてなにやら聞き慣れない言葉ですね。これはとどのつまり「お申し込みページ」のことです。
ランディングというのは「着陸」のことです。本来の意味は他のサイトやサーチエンジンから「自分のサイトに辿り着いた始めのページ」のことです。なので、本来の意味で言えば、例えば今この記事にあなたが他のSNSや検索からやってきたのであれば、この記事があなたの着陸したページ。ということです。
しかし、ネットマーケティングが主流になり、広告やSNS、他サイトから直接申し込みページにリンクすることが多くなったので、そのまま縦長に商品の魅力をたっぷり説明するページのことをランディングページと呼ばれるようになりました。
なので、このサイトでもよっぽどの注釈がない場合はランディングページ=お申し込みページとして捉えてください。
ランディングページの最後には必ず「アクション」があり、申し込みへと進んでいただくためのボタンなり、フォームがあります。それについては別の記事で解説しております。
(参考▶お客様の行動を促す「アクション」で伝えるべき3つのキーワード)
大事なのは申し込みをした後どうなるか?ですよね。
その先に必要になるのが、次の2つです。
サンキューページ
ネットショップとかで申し込みボタンを押し購入が完了したらWEB画面はどうなりますか?
「ご購入いただきありがとうございます!」のような表示が現れるのではないでしょうか?
このページの事を「サンキューページ」と呼んでいます。
このページには以下の様な事を書いておくといいでしょう。
- 申し込みへのお礼
- メール配信したことのお知らせと注意
- その他必ずお知らせしたいこと
お礼を書いておくことで、この移動した=申し込みが正常に完了したことをお知らせすることができます。それと同時にメールを配信し、そのメールを読むように促すお知らせをしましょう。そして、そのメールが届いてない場合の対処の仕方も記載しておきましょう。
また、例えば、お申し込みしていただいた方だけの特別なオファーなどをここに書いておくのもいいでしょう。
このページの最大の利点は「必ず目に留まる」ということです。この利点を有効活用していきましょう!
逆に、ここは検索には現れないとしてもウェブ上の公なページです。
「個人情報に関わること」の記載はなるべく避けましょう。
例:振込先、場所の詳細、申込者だけの特典など
では、それら個人に向けて送りたい重要な情報はどうお知らせすればよいでしょうか?
それをお伝えするのが「サンキューメール」です。
サンキューメール
お申し込み完了と同時に「自動で送られるメール」がこれです。サンキューページとの違いは、サンキューページがウェブ上のページなのに対して、こちらは相手のメールボックスに届けるものです。
その違いを考えた時にお伝えするべきは
- お申し込みへのお礼
- セミナーなどの振り込みや場所の詳細
- 申し込み者だけに送る特典
などです。
自動で送られるように設定するので、文面は全員に共通して送れる内容にとどめておきましょう。
また、迷惑メール扱いされてしまう場合もあり、届かなかったり、迷惑メールBOXに入る場合もあるので、必ず目に留まる「サンキューページ」の方で補足しておくことは必須です。
まとめ
これらを準備して、関連付けて仕組みを作ります。
そのために必要なのが、
メルマガ配信スタンドやフォーム作成サービスの利用です。
それらについては次回の記事で説明していきます!
▶【ツールでリストも管理!】申し込みフォームを創るためのサービスの利用